マナーうんちく話1000《コラム投稿1000回、感謝の心が人を育てる》

平松幹夫

平松幹夫

テーマ:マナーの心得

年を重ねると時間の流れが早くなると言われますが、長いようで、実はあっという間に《マナーうんちく話》が1000回になりました。

感謝!感謝!感謝!です。

ところで、「ありがとう」の反対の言葉は何だと思いますか?

「当たり前」です。

ありがとう=「有難う」ですから、有り難いことです。
つまり、有る事自体が難しいということで、非常に珍しいことです。

従ってその逆は「当たり前」になります。

ちみに、当たり前の語源は、「当然」が「当前」になったと言う説がありますが、「そうあるべきこと」「ありふれている」という意味です。

地球上には70億人以上人が存在し、星の数ほど言葉があり、本があり、その本やインターネットを通じ様々な文章が発信されています。

その中からあえて、私のコラムにお付き合いいただいている事自体が奇跡の連続だと思います。

だからこそ、万感の思いで「ありがとう」をお伝えします。

コラムをお読みいただいている方々、このサイトを運営されているスタッフの方々等のお陰で、私のようなアナログ人間でも、1000回コラムを発信することが出来ました。

そして、本当に多くの素晴らしいご縁を頂きました。

「遠くに行くに、必ず近きよりす。」という言葉があります。

最初は、今まで仕事で身近に経験したことから、第一歩を踏み出したコラムですが、回を重ねるにつれ、アクセス数が増え、やがて講演や研修依頼が舞い込んでくるようになりました。

さらに、コラムを書き始め3年が経過し500回を超える頃になると、テレビ、ラジオ、FMテレビ、新聞、雑誌等のメディア出演も相次ぎました。

こうなってくると江戸時代の儒学者の言葉である、「半途にして怠れば 前功を失い 未熟に帰る」が頭をよぎります。

途中で努力を怠るわけにはまいりません。
元の未熟さにもどらないよう、前進あるのみです。

さらに回を進めると、コラムに関する専門的な質問が、テレビ局の番組製作室や教員を初め、多くの方々から頂くようになり、勇気づけられた次第です。

「感謝の心が人を育てる」と言いますが、本当にこの言葉を実感することができたと思っています。

逆に、常に感謝の気持ちを持っていれば、苦労が苦労で無くなる気がします。

毎回コラムを発信するに当たり、「感謝の気持ちを添えることが大切である」ということが、身にしみてきたわけですね。

そして、できれば今の感謝の気持ちを形にしたく、「サンキュー出前講座」をしばらく発信したいと考えています。

コラムで発信してきた内容の出前講座です。
お気軽にお問い合わせください。

加えて、「たどりきて いまだ山麓」(升田幸三)の心境で、2000回を目指して、地道な努力を続けていければと考えています。

今後ともなにとぞ宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございました。

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平松幹夫
専門家

平松幹夫(マナー講師)

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

「マルチマナー講師」と「生きがいづくりのプロ」という二本柱の講演で大活躍。「心の豊かさ」を理念に、実践に即応した講演・講座・コラムを通じ、感動・感激・喜びを提供。豊かでハッピーな人生に好転させます。

平松幹夫プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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