1日1分!女子力向上マナー5≪女性らしい美しい挨拶≫
午後6時受付、7時開宴の立食パーティーに参加することになりました。
この時、
1、6:00頃に会場に行く。
2、6:30頃に行く。
3、6:55頃に行く。
さて、あなたはどのタイプでしょうか?
立食パーティーの席では女子力がよく解ります。
つまり、パーティー会場は、素敵なマナーを発揮できる人と、そうでない人の違いが歴然とする場なのです。
立食パーティーで素敵なマナーを発揮できる女性は、大勢の中で、良い意味で目立ちます。
料亭での会席料理にせよ、ホテルのフレンチにせよ、座って食す場合は、居場所が固定されますから、そんなに目立ちません。
しかし、立食の場合は、常に移動し、色々な人との交流が有りますから、多様なマナーが要求されます。
パーティー会場には、開宴会時間ぎりぎりに行くのではなく、早めに行きます。なぜなら、開宴になるまで、できる限り沢山の人と、知り合いになるチャンスがあるからです。
入場の際には、慣れてない人は入り口に固まりがちですが、これは後に続く人に迷惑になります。積極的に前に進んで下さい。
乾杯前の挨拶は、話し手の方を見てキチンと聴いて下さい。
乾杯は主賓の方を向き、グラスを眼の高さまで上げます。
隣の人とグラスを合わす必要はありませんが、求められたら気持ち良く答えて下さいね。
料理の取り方も大切です。
乾杯が始まったら料理は遠慮なく食べればいいですが、大抵の人は珍しい料理を皿いっぱいに盛ります。高い会費を払ったのだから元をとらなくては、と言う気持ちは解りますが、元の取り方は単に飲んで食べるばかりではありません。
しかし、女性にとって料理は何と言っても大きな魅力です。
テーブルの料理は時計回りに取り、取り終えたら速やかにテーブルから離れて下さい。冷たい料理、暖かい料理は分けて、皿に少なめに盛り、度々皿を変えるのがポイントです。くれぐれも大盛りにしないでください。
そして次は会話です。立食パーティーは会話を楽しむことが目的ですから、積極的に会話に励んで下さい。
但し、知り合いばかりで固まるのではなく、出来る限り多くの方、出来れば初対面の人とも前向きに交流を持って下さい。
声を掛けられるのを待つのではなく自ら声を掛けることです。「お初にお目にかかります。岡山ハッピーコミュニケーションの平松幹夫です。よろしくお願いいたします。」と切り出せば、相手も名乗ってくれますので会話がスタートします。また、主催者に色々な人を紹介して頂く手も有ります
よく見かける行為ですが、椅子に座ってしまう人が珍しくありません。椅子席は優先席と考え、出来る限り立ったままで行動して下さい。異動する時は、お皿は置いてグラスだけ持つ方がスマートです。
盛り上がらないパーティーは空気が淀んできて、雰囲気が気まずくなります。少なくとも会場を、2回から3回転位異動するのがお勧めです。
さらに、パーティーを盛り上げることも大切です。子供じみたゲーム等と思わないで、ゲーム等には積極的に参加して会を盛り上げて下さいね。
最後に、男性からレディーファーストを発揮されたら、遠慮しないで「笑顔のありがとう」で答えて下さい。
終了後の挨拶は大切です。全員にするのは無理です。気に行った人が出来たら、その人に「今日は平松さんにお会いでき嬉しかったです。今後ともよろしくお願いします」等と言って別れるのがお勧めです。