1日1分!女子力向上マナー1≪はじめに≫
既婚の女性に伺います。
朝起きた時に夫や子どもに挨拶をしますか?
未婚の女性に伺います。
1日に何回くらい挨拶をしていますか?
家庭でも、地域でも、職場でも、お店でも、面接試験でも、お見合いでも、さらに親しい人であれ、初対面の人であれ、出会いの最初の言葉は「挨拶」です。
そして、その挨拶いかんで、その人の第一印象や人柄がわかると言っても過言ではありません。
美しい笑顔、優しさ、明るさ等は、女性が人に接する時に非常に大切な要素ですが、これらが凝縮しているのが挨拶です。
昔から日本では、キチンとした挨拶が出来ること、脱いだ履き物を揃える事、箸が正しく持てる事が躾の基本でしたが、そのお陰で、日本人女性は世界の男性の憧れだったそうです。
例えば、日本の女性が「今日は」とか、「ありがとうございます」と言う時には、その表情や態度には、美しさや優しさや微笑みが浮かんでいます。
加えて、畳の部屋で正座して5本の指をきれいに揃え、背筋を伸ばしてするお辞儀には、凛とした美しさが漂っています。
この素晴らしい雰囲気は、同じ日本人であっても男性には出せませんし、欧米のセレブにも出せないと思います。
ところで、挨拶の目的は、相手の存在を確認したということと、相手に好感を持っている、すなわち、相手に心を開いて近づくという意味が有ります。
だから、昔から「モテル女性」は挨拶上手です。
それも形式じみた挨拶ではなく、「真心の込もった丁寧な挨拶」が、分け隔てなく、誰に対してもきちんと出来ます。
しかし、理屈はわかるけど挨拶は苦手な人もいますね。
先ずは日常生活の多様な場所で、先ず目先の人に自ら声を発して下さい。
家庭で、地域で、職場で、コンビニで、カフェで・・・。
ポイントは、されるのを待つのではなく、自ら仕掛けることです。
「先手必勝」です。
好きな男性がいたら、先ずは自ら丁寧な挨拶をして、近づいて下さい。
また、挨拶をしたけど、挨拶を返してもらえない人がいれば、余程の事が無い限り、こちらから挨拶をすることを貫かれる事をお勧めします。
それでもだめなら、何か誤解されている可能性もあります。
共通の友人や上司に相談されるのも手だと思います。