マナーうんちく話209≪希望の春と自分磨き≫

平松幹夫

平松幹夫

テーマ:マナーの心得

春の気配を感じると心が浮き浮き、ワクワクしてきます。
そして、春の気配を感じるのは人間に限ったことではありません。

この時期、畑を耕していると、色々な生き物に出会います。
今まで、土の中に埋もれていた、カエルやトカゲや蛇たちが、春の到来をすばやく感じ取り、地中から顔を除け活動し始めます。
また、色々な鳥の集団が、冬枯れの台地に芽生えた、みずみずしい野菜を食べに、勢いよく畑にやってきます。
厳しい寒さから解放され、春が来た事を喜ぶ気持ちは、人も動物たちも同じですね。

3月5日は、二十四節季の一つ「啓蟄」です。
ちなみに、啓は「開く」とか「夜が明ける」という意味で、蟄は「土の中で閉じこもっている虫」の意味があります。要は、人も動物達も、これから気温も上昇し、日差しも暖かくなって来るので、「さぁー、頑張るぞ!」という意気込みを表わす日です。

卒業して上の学校に進む人、就職する人、部署を変わる人、転勤する人、定年を迎える人、それぞれ新しい事が始まるに当たり、志を新たにされている人も多いと思います。

いずれにせよ、昨年は大変悲しい出来事に遭遇したので、今年の春は、ぜひとも幸多い春になってほしいものです。

「春植えざれば秋実らず」という諺が有ります。
何ら努力もしないで、好結果を期待することはできない、という意味です。
春には、種を蒔かなければなりません。

そこで、「自分磨き」をお勧めします。

年齢・性別・未婚・既婚に関係なく、例えこれまでの人生が恵まれてなくても、さらなる充実を希望するにしても、今ここで努力すれば、必ずその未来はキラキラと輝き、ハッピーライフを手に入れることができると確信します。

そして、キラキラと輝いて生きて行くために、外見及び内面を磨く「自分磨き」が最適です。

健康や姿勢に留意し、さらにファッションセンス等も身につけ、外見を美しくすることにより、自然と明るい表情になり、笑顔がほころび、コミュニケーションも豊かになります。

加えて、相手に対して「感謝」「尊敬」「思いやり」の心を抱き、それを言葉や態度や文章等で具体的に表現するスキル、すなわち素敵なマナーを身につけ、内面からも輝くことができれば最高です。

ところで、「自分磨き」とは、「自分づくり」「人間力向上」とか、色々な言葉で表現できますが、年齢や性別、あるいは置かれている立場により内容は異なります。しかしいずれも、その最終目的は社会貢献に有ると思います。

「岡山ハッピーコミュニケーション」では、春から、県内各地域で、色々な人を対象にした自分磨き用の講演・講話をご用意しております。

「学生時代にしておきたい自分磨き」。
「子育てお母さんのための自分磨き」。
「新入社員・職員の為の自分磨き」。
「若者のための就職・結婚に役立つ自分磨き」。
「地域を明るく元気にする源になる主婦の為の自分磨き」。
「中高年齢者の為のセカンドライフや高齢期を充実して生きるための自分磨き」等などです。お気軽にお問い合わせください。

岡山県が産んだ大変有名な歴史上の人物である、江戸時代の剣豪宮本武蔵は、「千里の道もひと足宛(ずつ)はこぶなり。」と言われました。

物事が始動する春に当たり、目標を定め、「さぁーやるぞ!」との気持ちで、コツコツと地道な努力を積み重ねて行くことが大切と考えます。
その一環として、「自分磨き講座・講話」がお役にたてれば嬉しい限りです。







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平松幹夫
専門家

平松幹夫(マナー講師)

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

「マルチマナー講師」と「生きがいづくりのプロ」という二本柱の講演で大活躍。「心の豊かさ」を理念に、実践に即応した講演・講座・コラムを通じ、感動・感激・喜びを提供。豊かでハッピーな人生に好転させます。

平松幹夫プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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