まなーうんちく話798《月々に 月見る月は 多けれど・・・。》
【冠婚葬祭の知識とマナー6】暮らしを彩る四季の節目・9月(長月)
このコラムもお陰を持ちまして150回を超えました。
今までお付き合いいただき大変ありがとうございます。深謝!
最近では、このコラムを楽しみにして下さっている方も徐々に増えてきました。
またホテル仲間、色々な経営者、教員、マナー講師、着物着付け講師、華道講師、プロ司会者、サラリーマン、公民館や行政等の講座担当者、自営業者等などの方から、社員研修、朝礼・夕礼のスピーチ、講演やセミナー、自分磨き等の参考にしているとの声を聞かしていただく機会が増えてきました。
講演・講座依頼もさることながら、このような便りに大変嬉しく思っています。
今後は、さらに内容充実でお届けできればと考えております。
また、好評の【出前講座】も内容充実で、ご利用をお待ちしています。
益々のお付き合いを頂ければ嬉しい限りです。
ところで、猛暑、節電も一区切りついたようで、朝夕は、ほのかに秋の気配を感じるようになりました。
小さい秋を彩る風物詩。
女郎花、萩、サギ草、マスカット、梨、栗、柿、秋刀魚、鈴虫にコオロギ、お月見・・・。
皆さんは何を連想されるでしょうか?
さて、9月は長月(ながつき・ながづき)といわれますが、その由来には諸説あります。
なかでも、9月23日の秋分の日を境に夜が次第に長くなるので「夜長月(よながつき)」からとする説、9月中旬から10月上旬にかけて長雨が降るので「長雨月(ながめつき)」からとする説が有力です。
そして9月の伝統行事は、9月9日の「重陽の節句」、9月12日の「お月見」、9月19日の「敬老の日」、9月23日の「秋分の日」等が有ります。
これらにつきましては、これから順次、出来る限りユニークな切り口で触れて行く予定でおります。御期待下さい。
季節の変わり目は何かと体調を崩しやすい頃です。
特に今年は、猛暑につけ節電などで無理がたたっている方も多いと思います。
睡眠、バランスの良い栄養、休養(特に心の)を充分お取りいただき、ストレスは程々にて、元気でご活躍下さい。