合格体験記紹介 2014年度 鳴門教育大学大学院学校教育研究科人間教育専攻臨床心理士養成コース
京都コムニタス KCポータル
合格体験記をいただきましたので紹介させていただきます。
こちらの方です。
「大学院に行く」と決めたのは今から1年前、私が52歳の時でした。
コロナをきっかけに前職のアロマセラピストを辞めた後、
産業カウンセリングの資格を取得し、カウンセラーの道に進みました。
日々、様々なクライエントと接する中で「より安全で効果的な支援を提供したい」と強く思うようになり必要な知識を独学で補っていたのですが、同時に限界を感じていました。
その頃から「大学院」という文字が頭にちらつき始めたのです。
ですが、当時の私には大学院についての知識が全くありませんでした。
社会人は社会人枠で受験するものだと思っていましたし
研究計画書は何を書けばいいのかも知らない状態でした。
そこで
大学院に行くにはどうすれば良いのか調べたところ
大学院予備校というものがあることを初めて知りました。そして京都コムニタスの存在を知り、説明会に参加させていただきました。
「大学院のことなど何も知らない私が目指せるのでしょうか?」
「英語も自信がありません」
「この年齢でチャレンジできるのでしょうか?」
おずおずと尋ねる私の問いに
塾長は「大丈夫ですよ」のひとこと。
この一言になぜか「できるかも」と思えたことを覚えています。
「私のリミッター」が外れた瞬間でした。
塾長からの金言によって
「ここでなら私の大学院合格が実現できるに違いない」と確信し、「絶対に合格するぞ」と覚悟をすることができ、入塾を決めました。
入塾後も金言は続きます
「わからないことは何度でも聞いてください。」
この言葉でわからないことをその場で解決することができました。
何度も同じ問題を間違えたり、英語も覚えられず「私には無理なのかも」と不安になっていた時も「同じことを10回聞いてようやくなんとなくわかるレベルになります」の言葉に救われました。
志望校を決める時には「ここに来て良かったと思える大学院を選びましょう」の言葉を指針に選んだことで「絶対にこの大学院に行くんだ!」という強い意志を最後まで持つことができました。
研究計画においては、興味のあることをテーマにとのことだったのですがなかなか決められず悶々としていました。そんな時の「興味は人工物です。観察から始めましょう。」の言葉で興味は湧いて出るものではないと知り、目の前がパッと明るくなりました。
もちろん塾長だけではありません。
他の先生方も私の学び方に合わせた指導をしてくださったおかげで短時間で広範囲の心理領域を理解できましたし、スタッフの方も私の不安を理解してくださり、全力でサポートしてくださいました。
まさに京都コムニタスが得意とするコーチングで合格まで辿り着くことができました。
大学院のことを何も知らなかった私が10ヶ月後には合格を手にしたのです。
大学院合格を目指して入塾しましたが、「心理士としてのマインドセット」と「学ぶ楽しさ」という将来の資産を合わせて得ることができました。
多くの経験を重ねた今だからこそ、京都コムニタスでの経験がどれだけ素晴らしいかを味わうことができているのだろうと思っています。