コムニタスが心理系大学院合格まで伴走する「心理系大学院合格保証パッケージ」
京都コムニタスコーチングとは
京都コムニタスは、20年間、コーチングを基本とした教育活動をしてきました。
今回は、私自身のことについて述べます。
私は京都コムニタスで塾長(=経営者)をしつつ、講師として授業をしつつ、授業とは別に研究計画作成や志望理由作成などのコーチングをしつつ、2つの大学で講義をしつつ、REBTカウンセラーをしつつ、インストラクターもしています。あわせて僧侶資格もあり、ついでに大型バイクの免許も持って乗り回しています(これはどうでもいい)。私個人が何屋さんかと問われると、まず口ごもるのですが、統合したものを一言で言うなら「コーチ」です。教師、講師、カウンセラー、博士、代表取締役、坊さん、など、いろいろ言えますが、私はコーチとして生きてきました。
特に、このコラムでは2012年に触れていますが、REBTを身につけてからはREBTコーチングを研究してきました。G-ABCDEFと呼ばれるものを基本姿勢としています。
しかし、それ以前から、私はスポーツ畑で生きてきたこともあって、私の人生最初のコーチは何とスイミングのコーチでした。この件については、2022年にちょっとだけ触れていますが、今、刊行前の別の媒体で書いていますので、それが出たらまたこちらでも書きたいと思います。
また「2月受験の人も次の9月受験の人も一度自己アピールを作ってみましょうというコラム」でも、私のコーチングについて触れています。
私が行うコーチングは多岐にわたりますが、要点をあげると以下のようになります。
①感情コントロール:特に不安軽減
②アンガーマネジメント
③ライフコーチング(生き方・暮らし方コーチング:要するに生活全般の相談)
これらを基本として、自分をコントロールできるようになりつつ、
④研究計画書完成までコーチング
⑤志望理由書完成までコーチング
⑥面接に合格できる心身作りコーチング
⑦大学院でやっていける心身作りコーチング
⑧大学院を出てからの人生コーチング
これらは塾生に対して、常に行っています。集団では必修の授業で作っていきます。あとは個別コーチングで合格できる心身を作ります。
さらに
⑨心理職として成功するためのコーチング
⑩エグゼクティブコーチング、企業コーチング
も行っています。
そもそもコーチングとは?
コーチとは、元来「馬車(四輪馬車)」という意味で、一緒にゴールまで行くことを指します。
コーチングとは
コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。 対話を重ね、クライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するコーチとクライアントとのパートナーシップ
ICFジャパン
私が考えるコーチングは
対話(質問)を通して、クライアント(コーチングを受ける人=塾生)の目標達成に向けた能力、リソース、可能性を最大化する(引き出す)ことです。
だから私のイメージは常にドラゴンボールのナメック星の最長老です。だからこそ
○教える
○指示する
ということを重視するわけではなくテーラーメイドが基本です。
私の場合、大学院合格というゴールについては、あらゆる道を知っているつもりですので、あとはそれぞれの人に合う道を一緒に設定し、どのような道順で一緒に行くかを決めて、ゴールにたどり着きます。
大学入試でコーチはあまり必要がないかもしれませんが、大学院の場合は、私はコーチがいた方がいいと考えています。
あなたも大学院を受けたいなと思っても、
「そもそも誰に相談したらいいのかがわからない」
から始まりませんでしたか?
それは、周囲に見本がないこと、情報がないこと、周囲の理解があまりないことなど理由はたくさんあります。
大学院入試は、人生に関わる一大事です。大学の学歴は、以前、公務員で逆学歴詐称問題が話題になりました。つまり、大卒なのに高卒を名乗って、公務員になるわけです。私の世代では、こんなことが起こるなんて想像もしていませんでした。
しかし、大学院卒で、わざわざ逆学歴詐称をするという話は聞いたことがありません。
それだけ大学院卒という学歴は人生に関わる一大事です。
故に専門能力を持ったコーチをつけるということは必要だと考えています。
具体的にどうやってコーチングしていくのか
④研究計画書完成までコーチング
⑤志望理由書完成までコーチング
⑥面接に合格できる心身作りコーチング
⑦大学院でやっていける心身作りコーチング
⑧大学院を出てからの人生コーチング
これらは塾生に対して、常に行っています。集団では必修の授業で作っていきます。あとは個別コーチングで合格できる心身を作ります。
例えば研究計画書完成コーチングの場合、
「入試要項を見ると、「研究計画書」って書いてありますが、これは何ですか?」なんていう問い合わせをいただくこともしばしばです。よく考えてみると、これは当然と言えば当然です。人生で研究計画を作ることなど、そうそうあるはずはありません。しかし、学校側の要求は極めて明確であり、しかも、それなりの品質が問われています。最初は、どうしても何から始めればよいかわからず、時間ばかり過ぎてしまうこともあります。そうならないように少しずつ構想を練っていくことが必要です。
まずは「何がしたいか」を決める
まずは当然のことながら「何がしたいか」を決めたいところですが、これが明確に定まれば半分できていると言えます。そのためには、まず、外せないキーワードを多めに設定することからはじめると良いでしょう。いきなりテーマを決めてしまうと、あとから修正しにくくなります。キーワードをみると、一定の傾向を見て取ることができます。例えば、「学校」「中学生」「不登校」と並べば何に興味があるかをかなり限定できます。
キーワードが決まれば論文を読み、疑問文を作る
ある程度絞れば、まず論文を探して読みます。論文を読んで、さらに関心が高まるかどうかをチェックして、もしそうなら、論文を多めに読んで自分の疑問を作っていきます。疑問ができたらあとは研究デザインの設定です。そうは言っても、この疑問を作る作業が難しいので、そう簡単にはいきませんが。
次に対象を決める
研究デザインとは全体像と考えればいいでしょう。まず、対象を決めます。仮に「不登校」に関心があり、疑問文ができたとしても、対象は、不登校者本人、経験者、親、先生など多岐にわたります。対象がある程度定まれば、方法を決めていきます。研究とは方法論であるという人もいるくらい方法の決定は重要です。面接でこの部分にツッコミが入ることも多いと思います。今回の受験をする人で、いくつかの学校に研究室訪問や、見学をさせていただいた際に、先生方と面談を重ねた人がいます。この人が受けたアドバイスで「どうやって研究するのかを明確にしておきなさい」というものがありました。今の時代は、どの先生もこの点を重視していると言っていいと思います。理由としては、この部分が、研究計画自体が現実的かどうかをチェックするポイントになっているからです。例えば、極端ですが、「1万人から質問紙をとる」なんて書いたら、当然相手は驚きます。また、倫理的に問題のあるもの(書きにくいので具体例は控えます)、被験者に負担の大きいもの、質問紙のあと、自由記述、さらにそのあと面接といった具合のもの。あるいは、被験者の不安を煽るようなもの。このようなものは避けた方が適切でしょう。今は質問紙調査が多いと思います。またいわゆる質的研究も見直されてきています。こんな本も出ています。
このあたりを考慮に入れて方法を決定すると概ね完成です。あとは字数を考慮して参考文献をどの程度だすかなど微調整になります。と簡単に書きましたが、実際はかなりの手間と時間を要します。このような作業を、私と一緒に完成まで進みます。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
京都コムニタスでは、8/25(日)19:00〜 研究計画コーチング体験を行います。
研究計画でお悩みの方は是非ご参加ください。
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