合格体験記紹介 2009年度 立命館大学大学院応用人間科学研究科臨床心理学領域
ちょっと前の合格体験記です。はや10年がたつのですが、私からすると昨日のことのように覚えています。今は心理職として、ちょっと偉くなっている人です。
第一志望の大学院に合格することができました。
私は、大学から臨床心理学を専攻していたのですが単位を取ることに必死で、臨床心理学の大学院に受かるほどの知識を蓄積していませんでした。いざ大学院を受けたいと志したときに、どのように勉強したらよいのか、どのような準備をしたら良いのかが分からなかったので、大学院の予備校に通うことに決めました。予備校を選ぶ際には信頼性を重視しました。合格実績や情報が豊富という点、京都コムニタス主催で行われる講演会で私の大学の教授が講演されたという点で信頼性が十分あったため、京都コムニタスに通うことに決めました。
私は学生時代、部活動に打ち込んでいた上に単位制の高校を出たので特に英語に自信が無く、長文が読めた経験がありませんでした。英語の授業では先生が「副詞、形容詞」など英語文法の品詞の名前を言われるのですが、初めはその日本語の意味さえ分かりませんでした。やはり苦手と感じていましたが授業に休むことなく出ていると、同じことを繰り返し教えていただけるので少しずつ理解できるようになってきました。また授業外での読み合わせでは何回間違えても何回同じことを聞いても、時間をとって指導してもらえたので英文が徐々に読めるようになり、自分でも成長できていると感じることができました。心理学では、キーワードテストで初めは苦しみましたが、何度も行っているうちにどのようにそのワードをイメージし、覚えたら良いのかというコツがつかめました。また授業後、何度も何度も論述の添削を先生にして頂きました。論述の書き方や文の展開の仕方などを教えていただき、文の表現の仕方に不安があったため週に数課題持っていき、見ていただきました。何度も書いたという経験が自信につながり、試験に落ち着いて望むことができました。必修の授業では試験対策を始め、大学院に入ってから役に立つことを教わりました。またこの授業での先生の言葉により、何度も自分の考え方を見直す機会がありました。どれほど自分の考えが現実に即していなかったのか、不安という感情は抱かないで良い感情であることを知りました。研究計画書は授業外で見てもらうことが多く、本当にやりたいことは何かを考え、疑問をつくり、論文を集めるといった作業を繰り返し行いました。願書提出直前まで行うこの作業は苦しかったですが、本当に研究したい内容にいき着くことができました。
塾に行くと自習室で誰かが勉強していて、同じ空間で勉強することで刺激にもなり、「毎日これをしましょう」といった目標を立て夜遅くまで一緒に勉強をしたことで、一緒に頑張っている人がいるという励みになりました。いつも不安になると「大丈夫」といってくれる人が近くにいました。皆が相互的に支えあっていて、心強かったです。先生方にも不安になると、遅くなっても忙しくても話を聴いていただき、精神的な支えになりました。またどの授業でも先生が面白く、毎回授業のどこかで笑っていました。試験前の気が張りつめている中で、この笑いは息を少し抜く空間でした。試験当日、緊張と焦りで頭が真っ白になりそうでしたが、京都コムニタスで出会った先生方や塾生の皆の顔を一人ずつ頭の中で描き何を話したかなどを思いかえしていると、自然と落ち着くことができました。それほど私にとって支えになっていました。
最後まで諦めずモチベーションを下げず、第一志望だった大学院の合格につながったのは京都コムニタスで学んだからです。京都コムニタスで出会った方々、学んだことがこの先も強みになると感じています。本当にありがとうございました。
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