入学してから失敗しない臨床心理士指定大学院の選び方
京都光華女子大学様を訪問し、大学院入試説明会を行ってきました。夏休みに入ったにもかかわらず、学部生の方々20名以上が参加してくださいました。今年の9月受験の方もおられますし、現在3回生の方もたくさんおられました。この様子を見るに、今年は、この大学院の受験者数が増えることは明らかです。2018年から始まった新カリキュラム適用学年が、今年から修士課程に入り、第7回試験を受験することになりますが、この学年より下の学年は、新カリキュラムが当然の学年で、最初から公認心理師と臨床心理士の二つの資格を目指して、大学に入った人がたくさんいます。私たちがインタビューをしてきた中で、平均して、各大学で公認心理師の単位を取っている人は、30名程度です。一方、大学院の定員は平均すると10名未満になるので、しっかり勉強していないと、大学院に入れない人がかなり出てしまうことになります。今の4回生からは、意識の高い人が全国的に増えており、大学院受験をすることを前提に学部に入ってきている人がほとんどになります。私が最近、いろいろな大学で説明会をしているのは、この学年以下の人たちに、大学院受験の実際を知ってもらうことを目的としています。やはりせっかく大学で公認心理師の単位を取ったのに、大学院に入れず、心理職を断念してしまうのは、4年の勉強が無駄になるまでは言いませんが、後悔の残る大学生活になりかねません。できれば、受験への意識を高めてもらい、大学院までしっかり進んでもらって、心理職への扉を開いていただきたいと願っています。
京都光華女子大学は、長くお付き合いをいただいている学校で、先生からもそのように学生に紹介していただき、とてもうれしく思いました。この大学はとても良い大学だと私は考えていますので、毎年のように、当塾の生徒は、この大学に進んでいます。進学してからの満足度も高く、就職に関しても基本的に当塾出身者は、何らかの仕事に就けています。内部生であれば、学費もトータルで国立よりも安くなります。指導体制も指導教授を固定するわけではなく、様々な先生と話す機会をたくさん設けておられ、学科全体で学生を育てようという意識がとても高い大学です。
説明会後も、たくさんの学生が質問に来てくださって、とても熱心に情報収集をしていました。良い指導を受けている学生は、やはりたくさん質問ができます。新カリキュラムが動き出して以来、学部教育も大いに変化しました。学部より、高い意識を持って学ぶことはとても大切なことです。是非、皆が進学して、良い心理職になることができるように、力を注いでいきたいと考えています。
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