第4回公認心理師試験振り返り 問22
最近、よくこの質問をいただきます。来年7月に第5回試験が行われることは確定しており、少々コロナが出たとしても、これまでのことを思うとほぼ確実に実施されると思われます。そのため、残された時間は、最大であと7ヶ月ほどということになります。受験の定番ですが、「まだ7ヶ月もある」「もう7ヶ月しかない」と考えるかは、それぞれですが、私としては前者の方が妥当だと考えています。7ヶ月あればできることはたくさんあります。その意味では私は今からなら間に合うと考えています。まずは、日本語を読む訓練からです。特に法律の知識はたくさん必要ですので、厚労省のページは毎日見ておきたいところです。また現任者講習テキストからは出ないとよく言われますが、確かに直接出るものは少ないと思いますが、ブループリントと合わせて見ると、公認心理師試験の全体像を見渡すには、非常に有効です。まずはこのようなものを読んで読解力を身につけるところから始めます。何度も言っていますが、日本語力はかなり重要です。またテスト自体も長丁場ですので、体力もさることながら、読解し続ける集中力も必要です。まず読めるようになれば、次は、過去問解説を読みましょう。過去問は、選択肢一つも無駄にしないことが大切です。当塾では肢別問題集を出していますが、一つの問題で、まったく無駄になってしまった選択肢からでもいくらでも問題を作ることができます。当塾の過去問詳解はほとんどの問題のすべての選択肢に解説をつけています。しっかり読んでいただくとかなりの知識になります。
その上で、是非ともと言いたいのですが、当塾の模試は第1回公認心理師試験対策から積み重ねて来ました。年に2回以上作っていますので、10回分程度の集積があります。問題も最新情報を駆使しながら作っていますので、質は高いと思いますし、すべての分野を網羅していますので、本番にとても近いと考えています。ここまで述べたものを読みこなして、繰り返すだけでもかなりの効果はあると思います。
そこに加えて、対策講座もあります。これは動画ですが、インプットとアウトプットの二種があり、私も勉強しているときは、見ました。どうしても仕事がありますので、動画を見るというよりは聴くことの方が多くならざるを得なかったのですが、それでも一定の効果はあったと思います。ただ、やはり量が多いので、計画的に進める必要があります。
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