第3回公認心理師試験ブループリント分析③
第4回公認心理師試験は今年9月ごろに実施される予定です。今の社会風潮からすると、コロナ禍であっても、試験を行うことはほぼ間違いなさそうです。センター試験の後継の大学入学共通テストも実施されましたので、それ以下の規模の受験ができない道理がなくなりました。緊急事態宣言て何だろうか?という問いかけはいったん置くとして、試験を受ける人は、これまで通りの準備が必要ということが徐々に固まってきています。また私立大学受験でも、対面授業を行うことを宣言している大学の方が、受験者数が堅調だという情報もあります。日本人はあまりオンラインが好きでないのと同時に、ルーティンを変えるのを好まない体質だということも、結構はっきりしてきたと思います。そうなると、コロナがいかなる状況であれ、今公表されている予定を変える可能性は低いため、準備期間はその意識で確保する必要があります。
第4回試験の正確な日程は、まだ出ていませんが、第1回試験が9月9日だったことを思うと、9月前半の方が、大学もまだ休み期間中ですし、妥当かもしれません。それだけ準備期間は短いと考えるべきでしょう。試験運営側は、そもそも第7回試験を2月に予定しており、本来は、看護師などの厚労省資格と同様、卒業をして次の4月からその資格で働けるということを想定しているようです。4月スタート前提ということです。もしかすると、第7回は2月に戻されるかもしれませんが、今は第4回試験にしっかり目を向けましょう。
2月12日に第3回公認心理師試験の発表がありますが、そこで、第4回試験の受験者数もほぼ固まることになります。私の予想では、第3回試験の受験者数も合格率も第2回とそれほど変わらないと見ています。ただ、コロナ禍で減少しているということはあると思います。増えていることはほぼないでしょう。そうすると、第4回試験に第3回回避の人が受ける可能性が高まります(Gルートの人は残り回数も少ないですし)。その意味で、第4回試験は少し受験者数が増えるのではないかと思われます。それでも2万人には届かないと思いますが。第5回試験は、経過措置期間の最後ですので、それなりに増えると思います。受験者数と難易度は必ずしも比例しませんが、いずれにせよ、準備期間が短いので、しっかり今のうちから勉強を始めておきましょう。
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