形成的評価

井上博文

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テーマ:公認心理師試験重要キーワード

第2回公認心理師試験
問27 形成的評価について、最も適切なものを1つ選べ。
①一定の教育活動が終了した際に、その効果を把握し判断するために行う評価。
②個人の学力に関する特定の側面をそれ以外の側面と比較して把握し判断するために行う評価。
③過去と現在の成績を比較して、どの程度学力が形成されたかについて把握し判断するために行う評価。
④指導前に、学習の前提となるレディネスが形成されているかを把握し、指導計画に活用するために行う評価。
⑤指導の過程で学習の進捗状況や成果を把握し判断して、その情報をその後の指導計画に活用するために行う評価。

そもそも「形成的評価」という言葉を知らなければ、気合いと勘で選択肢に臨まざるを得ない問題です。正答率は54.2%でしたので、知っていた人はもう少し少なくなるでしょう。この形成的評価とは、⑤が定義になります。しかし、上記の①「総括的評価」②横断的個人内評価③縦断的個人内評価④診断的評価のいずれもがブループリントの教育評価に関連しますので、問題になり得ます。知識としては全部知っておく必要があります。


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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

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