PTSD

井上博文

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テーマ:公認心理師試験重要キーワード

第2回公認心理師試験
問22 DSM-5の心的外傷後ストレス障害〈PTSD〉について、正しいものを1つ選べ。
①児童虐待との関連は認められない。
②症状が1か月以上続いている必要がある。
③診断の必須項目として抑うつ症状がある。
④眼球運動による脱感作と再処理法〈EMDR〉の治療効果はない。
⑤心的外傷の原因となる出来事は文化的背景によって異なることはない。

これは私の知識にもありましたが、②が正答です。PTSDはブループリントにも2カ所記載がありました。これは基本的な知識になるようです。テストで2問正答を選ぶ問題が出ることもあるかもしれません。
①についてはDSM-5では児童虐待とPTSDの関連は認められています。
③診断基準は、侵入症状、回避症状、認知と気分の陰性変化、過覚醒症状とされます。
④の治療効果はあるとされます。ただし、まずは環境調整、心理教育を行うことが重視されています。
⑤は明らかに違うと思われますが、レジリエンスとの関係が指摘されています。


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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

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