公認心理師試験対策 事例模試が始まります
第3回公認心理師試験の延期日程がまだ出ていません。やはり東京の状況が関係しているのだと思われます。6月22日に「第3回公認心理師試験の延期に関する今後の日程につきましては、官報掲載後に、当センターホームページでお知らせいたします。また、受験申込者には郵送で通知いたします。しばらくお待ちください。」と出ましたので、私もそろそろかと思ったのですが、この後、東京はコロナの感染者が増えてしまいました。第3回公認心理師試験は1万人を超える受験者がいるでしょうから、かなり大きなイベントです。第2回試験で言えば、7864人の合格者のうち1426人の合格者が東京の人です。合格率から見ると、3000人くらいは東京の人が受験していると見ていいでしょう。つまり5分の1くらいが東京の人ということになりますから、東京がある程度メドがたたないと、なかなか日程も決めにくいと思われます。それでも残念なことに、東京の状況及び日本全体の状況は今日も悪くなっています。どんな屁理屈をつけて強弁を重ねても、悪くなっていることに違いはありません。そこにGO TOとか言っていますので、さらに感染が拡大することは必至です。今の政府の滅茶苦茶ぶりは何度も書いていますので、今更言うまでもありませんが、ここまで来ると滅茶苦茶というよりは悲惨とでも言うべきでしょう。
戦争の時もそうですが、「決まったことはやめられない」という発想が、滅茶苦茶な時代は、国を席巻します。なぜやめられないのかという問いに対する答えは簡単で、誰も責任を取らないからです。痛感する人と腸が切れそうなほど痛いと感じると言う人はいますけど、他人の痛みはわからない人が政治をすると、結局誰も責任を取りません。責任の所在を決めろと言っても決めることはないでしょう。そんな人々に何かを任せると大変なことになるので、自分たちでブレーキをかけることを考えないといけません。
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