公認心理師試験 平成31年度版ブループリントが出ました ①
公認心理師試験が延期になって、願書を提出された方が待つという形になりました。なぜそのような措置をとったかはわかりませんが、こちらのコラムでも少し触れましたが、おそらくは今年中に実施をしたいのだろうと考えられます。今年の開催を最初から諦めていたのでは、願書の提出自体を止めたでしょうから、夏くらいには収束して、今年中になんとか、という考えと見ておくのが妥当です。もちろん、新型コロナウイルス次第ですから、現時点でなんとも言えませんが、年内の構えを取っておくのが妥当ということです。したがって、最も遅くて12月ということになります。
政治が緊急事態宣言をどのように考えているかは、よくわかりませんが、八割云々と喧伝するところから見ても、目標達成できなかった場合、それは国民のせいだと言える理論武装をしているのでしょうから、延期を視野に入れていることは明らかです。その政治姿勢をとやかく言っても、今は意味がありませんし、そもそもあの方々に言って意味があるならば、とっくの昔に違う総理大臣になっていたでしょう。今は自分たちでできることをすることと、できることを考えることが大切です。（政治おかかえでない）科学者も、いろいろ意見を言っておられますので、そういった見解、また海外の情報も重要です。すぐにこの国のメディアは、隣の国のことが信用できないと言いますが、もりだのかけだのさくらだの、不良品マスクの出所さえ隠すこの国とどちらが信用できるかはよく考えてみる必要があろうと思います。
わからないことはわからないと割り切って、わかることに目を向けた上で、いろいろな意見を総合すると、やはり出歩いても問題がないという人はいないようです。ウイルスは人から人に移る以上、接触を減らすことが妥当であること、手洗い等をできるだけしっかりすること、仕事は遠隔ですること、などは意見が割れていないと思います。
だとすると、やはりあまり動かないことが適切ということになります。今、勉強をしないといけない人は、ある意味ポジティブに「勉強時間の確保がしやすい」と受け取りやすい状況にあるとも言えます。今年の公認心理師試験はGルートで受験する方が多いと思いますので、心理学の基礎は時間がかかるところですから、計画を立てて、勉強ができるようになったと考えるのが妥当です。
京都コムニタスも、より基礎を充実させた講座や模試をあらたに計画中です。またこちらでもお知らせしたいと思います。
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