第3回公認心理師試験ブループリント分析②
今、公認心理師試験を控えておられる多くの方がこのことを気にしておられます。ただ、残念ながら、私のもとにも何も情報はありません。今、大学が徐々に新年度開始時期を遅らせる措置をとりつつあります。私が行っている大学も4月20日以降に新年度を始めると連絡を数日前に受けたばかりです。すべては連鎖ですので、連鎖が大きければ大きいほど、そしてその中にいる人の数が多ければ多いほど一つひとつの判断が難しくなります。まして、新型コロナについて、正解が見当たらない上、予測がつかないことが多く、さらにこの国の最大のリスクとハンディキャップである愚かな政治家とさらに愚かな忖度メディアの存在がさらに状況を悪くすることは十分起こりうることです。
話を戻すと、公認心理師試験が6月後半ですので、まず決まっていくのは大学の動きです。今全国的に様々な施設が閉鎖になったり、イベントが中止や延期になり、混乱が吹き荒れています。公認心理師試験もそうですが、大きな人数が動くイベントは、あまり簡単に延期にできないのです。まず会場を押さえることがとても難しいのです。でもだからといって、6月までに万を超える人が動くイベントを開催できると、今判断ができるかというと、それも難しいところです。オリンピックともなれば、その連鎖は大変なものですが、公認心理師試験も容易な判断をしかねるイベントには違いありません。
厚労省も文科省も状況を注視してはいると思いますが、現時点ではなんとも言えない状況と言わざるをえません。第1回公認心理師試験は、震災の影響で北海道試験が別に行われました。また昨年は臨床心理士資格試験が延期になりました。これは措置としては別の動きになります。中止にするということは、可能性としては低いと思いますが、日本全国の様々な状況と悪いぶつかり方をすると、あり得ることです。
選択肢は、①予定通り②延期③複数回実施④中止になろうかと思います。③④は確率は低いと思いますが、②の延期にしてもいつまで延期するかの見通しがたつかどうかがすべてであろうと思います。巷ではコロナは夏には沈静化するという声も聞きますが、今のところ、待つしかない状況です。
それ以上に私たち自身が、情報を注視して、健康に気をつけるために妥当な行動を、可能な限りとり続けることが大切であろうと思います。
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