ブループリント新出「成年後見制度の利用の促進に関する法律」
北海道試験の問34
心理アセスメントについて、不適切なものを1つ選べ。
という問題が出ました。
アセスメントについては、公認心理師試験の中でも最重要と言えるトピックです。新しいブループリントでも6種の言及があり、その中でも重要と考えられるのが、
14 心理状態の観察及び結果の分析
中項目が(1)心理的アセスメントに有用な情報(生育歴や家 族の状況等)とその把握の手法等
小項目
テストバッテリー、アセスメント
ケース・フォーミュレーション
機能分析 インフォームド・コンセント
診断的評価、精神疾患の診断分類・診断基準<ICD-10、DSM-5>
半構造化面接、インテーク面接
生物心理社会モデル[biopsychosocial model<BPS>]
司法面接
これだけのキーワードが出ていますが、もれなく勉強しておきたいところです。
① アセスメント面接では構造化されていない自由面接を用いる。
② アセスメント面接は一般に治療的面接を開始する前に行われる。
③ クライエントのリソースや強みなど肯定的心理的特徴も見定める。
④ クライエントの問題を包括的に捉えるためにテストバッテリーを組む。
⑤ クライエントの許可を得たうえで、必要に応じて関係者から情報を収集する。
この問題は不適切なものを選びますので、よく見ておくと勉強になりますが、簡単な問題ではありません。正解は①になっています。
これは、アセスメント面接では主に非構造化面接が用いられるが、構造化面接や半構造化面接を用いる場合もあるため、不適切だということになります。
テストバッテリーはブループリントにもありますので、特に重要と言えるでしょう。
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