第3回公認心理師試験ブループリント分析⑩
本日より、公認心理師試験対策、全国模試の受付が始まりました。早速たくさんのお問い合わせをいただいております。やはり今年もたくさんの公認心理師試験の受験者がおられるのだと思います。公認心理師試験は第1回のデータから見ると、60%の得点率が最も重要な数字ということになります。問題数と配点が同じだとすると、230点満点の138点をいかにしてとるかが鍵となるポイントゲームです。
すでに何度か述べたことではありますが、9月9日試験が受験者数 35,020人、合格者数 27,876人、合格率 79.6%でした。D1ルートの人が、14513人合格者で、合格率が86.2%でした。また、Gルートの人が、12183人合格で、73.4%でした。それから逆算するとD1もGも、それぞれだいたい17000人くらいが受験しています。D1の大半は現臨床心理士でしょうから、臨床心理士の約半分が受験したことになり、あと2万人くらいの臨床心理士が公認心理師にならずに残ったことになります。加えて、今年の3月に指定大学院を修了した人々約2000人強の人も今年受験をする可能性が高くなります。そう考えるとDルートの潜在受験者は2万人程度と予測できます(受験する意思のない人もいると思いますが)。Gルートにも臨床心理士はおられますが、今はそこは考慮しませんが、昨年のGルートの不合格者は約5千人と見て良いでしょう。さらに今年の現任者講習は概ね1万人程度の参加が見込まれているようです。ほとんどの会場が埋まっているそうです。以上を想定するとやはり3万5千人くらいが潜在的に受験をする可能性があると考えられます。実際はもう少し少なくなると想像しますが、昨年とあまり変わらない受験者がいてもおかしくないということです。
ただ、やはり今年は合格者数は減ると思います。北海道が約65%でしたので、今年はそのくらいの数字を想定しておくことが妥当かと思っています。つまり問題が難しくなると考えられるということです。ただ、いくら人数が多くとも、しっかり点数をとれば合格できるはずですので、まずは模擬試験を通して、しっかり勉強をしていただくことが大切だと思います。
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