コムニタスが心理系大学院合格まで伴走する「心理系大学院合格保証パッケージ」
第一回公認心理師試験が追加試験も含めて、結果が出そろいました。すでに何度か述べたことではありますが、9月9日試験が受験者数 35,020人、合格者数 27,876人、合格率 79.6%でした。D1ルートの人が、14513人合格者で、合格率が86.2%でした。また、Gルートの人が、12183人合格で、73.4%でした。それから逆算するとD1もGも、それぞれだいたい17000人くらいが受験しています。D1の大半は現臨床心理士でしょうから、臨床心理士の約半分が受験したことになり、あと2万人くらいの臨床心理士が公認心理師にならずに残ったことになります。
北海道試験は受験者数 1,083 人、合格者数 698 人、合格率 64.5%でした。
合格者の内訳は、D1が 327人 合格者のうちの46.8%で合格率が70.3%ですから、465人ほどの臨床心理士が受験したと考えられます。D2が23人3.3%で69.7%です。Gが348人で49.9%、合格率は59.5%ですので、585人ほどが受験しています。少しGには厳しかったと言えます。ここから見ても、やはり問題が難しかったと見るべきでしょう。
以上が今年の合格に関する数字ですが、おそらく次年度の公認心理師試験は、北海道の数字を基本と考えるべきでしょう。北海道の方々にとっては気の毒ですが、9月9日試験の情報が公開されたことによって、問題が難しくなったと考えられます。しかし、その加減があまり明確でなかったので、急激に難しくなったと感じた人も多かったようです。それでも64.5%ですから、出題者側としては、「丁度良い」と考えたのではないでしょうか。もちろん、試験委員の先生はかなり交代することになろうかと思います。だから、単純比較はできないかもしれませんが、それでもこれからはこの60%台というのは目安として重要数字になろうかと思います。言い換えると、得点率は元々決まっている6割、そして合格率も6割を目指した問題になってくるということです。少なくとも次年度もGルート受験者はかなりいると思います。Gの人にとってはかなり厳しい状況になるのではないかと思われます。まずは心理学の基礎力を高めることが重要になりそうです。
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