第一回公認心理師試験 振り返り③
現任者講習会に参加してきました。想像以上に参加者が多く、私は、教室一つでやるのかと思いきや、確か4つほど教室があり、私の入った部屋は400人以上いました。総勢1000人以上は軽く来ていたと思います。周辺には、臨床心理士の人もたくさんおり、とりあえず来てみた人、勉強したくて来た人、単位が足りなくて来た人など様々でした。大雪で電車が動かず急遽車で来られた方、四国、九州、東北、様々なところから来られていました。公認心理師が全国に知れわたっていて、日本中の多くの人の注目を受けていることをあらためて実感しました。
講義は、大半がビデオ?でした。どうやって均一を保つのだろう、とは思っていたのですが、どことなく予想はできていました。電子音のような語り口は、正直身体に入ってきませんでした。とはいえ、進行する先生は、とても柔軟な方で、退屈させずに進めておられる印象でした。
まず第一に始まったのが公認心理師の職責でした。やはり国家資格であることの自覚を促す内容であったと思います。法律は国家権力と関わるものであるとの言葉は印象的でした。それにしても幅が広い職域で、今まで国家資格になりきれなかった意味がわかったような気がしました。臨床心理士の実績は、本当に素晴らしいものだったのだとあらためて実感しました。
次に教育を2コマでしたが、よく聞く話ではあったものの、公認心理師の仕事としてのSCというのが、どうもイメージがわかず(当たり前ですが)、難しいという印象でしたが、かなり支援方法の研究は進んでいるという印象でした。ただ、公認心理師の職責のところで、エビデンスのある心理療法しか使ってはならないと習いましたが(当然と言えば当然)、教育はエビデンスがないことをあらためて認識しました。
しばらく現任者講習がありますので、続きます。
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