願書用の写真はどんなものでもいいですか?
旺文社教育情報センターの発表によると、日本の大学数は合計で764校との事です。かなりの数だと思います。
こちら
以前から「700以上」という数字は出ていましたが、正確な数字は、最近の大学の統廃合もあり、なかなか出しにくい面もあります。あらためて764という数字は、大きいと感じます。こんな産業はあまりありませんし、冷静に考えると、大きな力を持った産業であり、まだまだ工夫次第で伸びる余地があります。冷静に考えると、少子化と言われ始めたのは、平成に入った当初からであって、かれこれ30年近くなるわけです。大学数はその間に伸びたのです。子どもの数と比例して増えたのではないのです。少子化の流れはいまだに止まってはおらず、来年2018年問題の年になります。それでもこれだけの数を保っているのです。しかも、進学率が伸びたかというと、そうでもなく、近年、看護師を目指す人が増加したことに象徴されるように、必ずしも大学に行くことを是とする高校生ばかりではなくなっており、進学率は50%程度で横ばいです。それでも尚大学はこの数字を保っているのです。これは驚異的です。国や自治体の支援もあるでしょうし、こんなに可能性を秘めた産業はなかなかないのではないかと思います。
大学がその地域にあると、それなりに学生が集まります。人が一定数動きますので、それに伴ってお金も動きます。それに支えられている地域もたくさんあります。住宅から始まって、学生がいると、様々な産業が活気づきます。獣医養成の大学設立問題は、総理大臣筆頭にもう支離滅裂で、目を覆いたくなりますが、それでも今治市は税金を投入してでも、来て欲しいと考えたのではないかと思います。この問題は、政治家の倫理面や、教育面を丸無視して、産業面のみに注目するならば、大学はまだまだ大きな力を持ちうる一つの証拠だと思います。だから、政治家や官僚が、気づけばあちらこちらの名誉、客員、理事などになっているのです。こういった人々が寄生する価値があると見ているのです。
是非、悪い政治家や官僚に支配されず、良い方向に大学がもっと力を持ち、各地域に良い利益をもたらし、さらに数を伸ばせるように成長していってもらいたいものです。本当に心からそう願います。
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