滋賀県立大学大学院で助産師育成コース新設されます
CNSとは、Certified Nurse Specialistで専門看護師のことです。資格認定要件として、看護師、助産師、保健師の免許保有者であることと、看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位（総計26単位または38単位）を取得していること。2.実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であること、となっています。分野は、1.がん看護、2.精神看護、3.地域看護、4.老人看護、5.小児看護、6.母性看護、7.慢性疾患看護、8.急性・重症患者看護、9.感染症看護、10.家族支援、11.在宅看護となっており、11分野と多岐にわたっています。
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認定看護師との違いと聞かれると、私は直接見たわけではないので、言いにくい面もあるのですが、私の知人や教え子から聞いた話を紡ぎ合わせると、認定看護師は、各分野の専門能力に長じた看護師です。専門看護師は、さらに研究、教育も担うスペシャリストと言えると思います。また時にはコーディネーターとしての役割も果たします。この専門看護師になりたいと思った場合、どこの大学院でも取れるかというとそうではありません。例えば、大阪府立大学大学院はCNSの名門ですが、11分野をカバーしています。一方、大阪市立大学大学院は、老人看護のみとなっています。
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そのため、自分がどんな専門看護師になりたいか、とうことについて、あらかじめ明確にしておく必要があります。これからの時代、専門看護師の受容はどんどん高まっていくと思います。是非、多くの看護師の方々に目指して頂きたいと思っています。
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