助産師、保健師の受験資格要件が大学院卒に移行しつつあります

2015年1月12日

テーマ：看護系大学院

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

助産師、保健師の受験資格要件が大学院卒に移行しつつあります。
すでに神戸大学がそのことを発表しており、平成28年度入学生から
大学院でこれらの国家試験受験資格を取得できるカリキュラムに
移行する予定です。
大阪大学は平成30年からの予定ということです。
京都大学と奈良県立医科大はすでに助産師養成は
大学院に移行しており、これらの資格は今後大学院卒業資格に
変わっていくことが予想されます。
今がちょうど移行のためのカリキュラム調整時期になっておりますので、
資格取得を想定して、これから編入を目指される方は、次年度
他の大学がどのように変化があるか注視して、情報収集し、
慎重に学校選びをする必要があります。
都市部だけではなく、地方の学校の受験も考えておくと良いかもしれません。

助産師も保健師もこれからどんどんニーズが高まってくることが
予想されており、高度教育を受けた人材が必要ということでしょうが、
受験する側からすると、ハードルが高くなることは間違いありません。
早めの人生設計が必要です。

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