「何が言いたいかわからない」「何がしたいかわからない」からの脱却
2月に入りました。
この間、年が明けて、大雪が降って・・・
もう2月です。受験勉強をしている人にとっては
もっと早かったと思います。昨日は奈良女子大学の入試でした。
もう後期入試が始まっています。
当塾の受験生は、入試が終わってすぐ塾に戻ってきて、
しっかり面接対策をしました。今日の面接をかなり期待しています。
受験直前の方があと数日で勉強できることはそんなにありません。
残された日ですべきことは
①不安になりすぎない
②不安を根拠にしない(不安だからこの単語帳を勉強しようとか言わない)
③不安を処理する(妙な思い込みをとる)
※研究計画をきっちり言えなければ大変なことになる
※面接でどもったら不合格になる
※知っている問題が書けなかったら(「主訴」が書けなかったなど)もう不合格になる
こういったあり得ないことをあり得ないと考え、あり得ることだけを
考えておくとかなり不安は低減します。
④学科であと何ができるかを想定する。
英語長文やキーワードなら、復習がベストです。
それによって自分がどういった勉強をしてきたか、
どういった積み重ねをしてきたかを確認することができます。
「何もない」という人はまた別の方法がありますが、今は触れません。
大事なことは、今何ができるようになっているのかの確認です。
大学院入試で、残り日数が少ない時には、できないことをできるようにするよりも
できることを発揮できないことの方がダメージが大きいと言えます。
できないことに振り回されて、できることまで見失ってしまうことを回避しましょう。
⑤手書きの練習をしましょう。最近は、日頃から手書きをしない人が増えています。
キーボードに慣れている人は多いのですが、自分の手書きのスピードを
忘れている、あるいはそもそも知らないという人も多いです。
しかし、大学院の入試は、大学入試でも経験したことがないくらい、手書きをします。
若手世代はこれだけで疲労して帰ってくる人も少なくありません。
まとめると、
不安を低減したあと、復習をして、できること、できるようになったことを確認する。
それを手書きできるように練習する。
以上のようになります。
次回は面接です。
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