公認心理師に関する周囲の声

2014年7月27日

テーマ：臨床心理士になるには

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

7月15日付で、日本臨床心理士資格認定協会から、
「お知らせ」という書類が届きましたが、
要するに4団体は、公認心理師について賛同、推進するかは
まだ決まっていないという内容のようです。
これから議論がなされるのでしょうから、前向きな
議論がなされるといいなと思います。

それはそうとして、最近、公認心理師について、
あまり質問を受けなくなりました。
公認心理師がどうなるかについては、未知数な面もあるので、
まずは臨床心理士を目指すのが妥当という考えが大半のようです。
あまりどちらが有利か、不利かという質問もありません。
これから受験をお考えの方は冷静に受け止めているという
印象が強いです。
現段階で公認心理師について、それほど関心は高くなく、
臨床心理士が積み重ねてきた年月の重みを感じます。

むしろ不安が広がっているのは臨床心理士の方で、
自分たちの職について、とりわけ医療分野で未知数な面が多く、
これからどうなるかという不安がうごめいています。
むしろ、彼らの不安を払拭できるような取り組みが
必要な時期に入っていると思います。

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