余すところなく力を発揮するにはどうすればよいか?

井上博文

井上博文

テーマ:勉強方法

今、私は駅伝観戦三昧中です。
他人の迷惑が見えない、聞こえない状態を見事に維持しています。
マインドフルネスとはこういうものではないかと体感している
ところです。しかし、マーラが多く、なかなかうまく三昧に入れず
邪魔者は排除しなければならないというイラショナルビリーフとも
戦っています。たぶん意味不明な方が多いと思いますので、
そんなことはどうでもいいのですが、

私自身は長距離選手だったので、駅伝をはじめとした
長距離走を見ていて思うことは、たくさんあります。
長距離を走るには、まず第一に根性:日本語特有でしょうか。
第二に我慢:これは今や国際用語になりつつあります。
第三に節制:長距離選手の体型を見れば一目瞭然。
第四に精神論:感謝、礼儀、尊敬などなど
第五に練習、訓練
こういったものが必要になってきます。
これらをうまく積み上げておくことが力を本番で発揮する
最低条件ということになります。

しかしこれとは別に日本人の一つの美徳として、
力を発揮できないのはすべて自己責任であり、つまり力が
ないからという解釈があり、何かが足りないからだという
考え方があります。
精神論と言えばそうですが、私はこの精神論をどちらかというと
好ましく思っています。駅伝に限らず、いかなる状況下においても
この考え方が定着していれば、力を発揮するための方法を
考えますし、力をつけるための工夫をします。そして自分に何が
足りないかを考え、自己分析します。これができるからこそ、
自分の仕事が理解でき、適切な任務を遂行できるのです。
余計な邪念が入って(今の私のように)、他人のせいにする
心根ができあがってしまうと、力を発揮することが
できなくなってしまうのです。



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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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