セカンドキャリアとしての臨床心理士
良い大学院の基準は、私たちにとっては
永遠のテーマです。もちろん、完璧な
大学院などありませんし、あくまで主観ですので
一概に言えないことも確かです。
しかし、学生満足度を測ると、確かに良い大学院と
悪い大学院に分けられそうに思います。正確には
悪い大学院を描くことは可能に思います。
とはいえ、悪い大学院のことを書いてしまうと、
様々な批判を受けそうですので、控えておきます。
それよりも良い大学院に注目した方が建設的です。
当塾は臨床心理士指定大学院に行く人が大半ですので、
ここではそれをイメージします。
臨床心理士指定大学院で良い大学院とは、まず先生と
言えそうです。臨床心理学ほど、幅広い分野の先生を
要する分野はないのではないかと思います。
それはやはり、臨床心理学という学問分野が、
教育や医療、福祉など幅広く用いられるということ、
ユングやロジャーズなど様々な流派もあります。
また認知療法や認知行動療法、遊戯療法などなど
様々なセラピーもあります。
そのため先生によって技法も違えば、同じ技法でも
アプローチが違うこともあり、本当に難しいと思います。
その中でやはり、何か一つの技法を極めて、それを
伝える活動を普段からしている先生から習えると良いと
思います。
良い学校は、その学校に行けば、この技法やセラピーが
学べるという先生がいるということが言えます。
あとは、習いたい先生が、所属大学に常にいることも
大切です。誰かは言えませんが、今の所属大学の
ことが嫌いで、近い将来出て行くことを日常的に
公言する先生もいます。京都の大学の専任の先生で、
東京に自宅があり、指導に来るのがおっくうであると
断る先生も確かにいます。
(こういう人は、それこそブログやツイッターで
公表して、世間に意見を問えば良いのにと思います)
良い学校は先生の滞留時間が長く、会議よりも生徒の指導の
方が大事と考えている大学と言えます。
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