まずは行動、ではなくまず考えてみる

6月になってしまいました。
もうすぐ上半期が終わるという・・・
こんなに時間が早く過ぎてしまう時代だからこそ、
私たちは余計に慎重な行動が必要です。
慎重というのは、情報収集をしっかりした上で
さらにそれを分析し、さらにその分析から
どのようなオプションが浮かび上がるかを
考え、さらにそのリスクを計算して、それから
やっと行動というのが妥当だと言えます。
「まずは行動」という人はけっこういますが、
その精神は買えるのですが、結果はあまりついて
こないケースの方が多いと思います。

若いときは、もしかすると、気合いの方が
大事ということもあるかもしれませんが、
私はその点については懐疑的です。
受験勉強も同じで、とりあえずやってみようと
言うのは私たちコーチが管理している場合で
あって、一人で動くときは、「とりあえず」やると
迷走しておわりというケースの方が多いのでは
ないかと思います。
9月受験を考えた場合、あと3ヶ月をどう過ごすかは
誰が見ても重要ですが、こういうときこそ
漠然とした行動をとらないように、しっかりと
リスクマネジメントまでを考えてから行動を
取る方が適切と言えると思います。

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