臨床心理士指定大学院の難易度(私学編)
京都コムニタス講演会が開催されました。
すでにお知らせした通り、京都光華女子大学の
石附敦先生に講演をいただきました。
講題は「非行が抱える発達の課題」です。
非常に難しい問題で、誤解を招きやすい発言には
注意を払わねばなりませんので、なかなか誰でも
話せる内容ではありません。ちょっと無茶ぶりの
ような依頼にもかかわらず、石附先生は、言葉の使い方を
いかに慎重にすべきであるかを私に諭しつつ、
快く引き受けてくださいました。
当日の内容は、当塾のホームページとこのコラムで
紹介させていただきます。
私個人が特に重要と感じたことは、発達障害を
単純に障害とラベリングするのではなく、
特徴と捉え、否定をしないということでした。
「特徴と捉える」というフレーズは何度も
見ました。しかし、「否定をしない」となると
ちょっと過去の自分に自信が持てません。
そして他者から否定されることで、本来伸びるべき
可能性を潰してしまうこともあり得るということを
イメージができる形で理解できたような気がします。
私たち指導的立場にある者に問いかけられた、
そんな講演会でした。
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