臨床心理士の震災被災者支援が問われ始めています

井上博文

井上博文

テーマ:臨床心理士になるには

今年に入って、震災被災者への支援が
多くの分野で問われ始めました。
震災からもうすぐ一年になりますが、
震災当初は情報がなかなか確定せず、
平気でウソの情報を流す政府、役人の
無能力も手伝って、情報がかなり錯綜しました。
しかし、ここに来てかなり情報が整理されてきましたので
テレビでも震災の特集が年末あたりからたくさん
流れたと思います。これは例えば映像にしてみても
エラーのない映像に編集されたものが確定したと
いうことでもあります。震災当初は本来放送できない
ような映像も流れていたと思います。
このように情報が確定してくると、支援をするにしても
どのような求めがあるのかが少しずつ明確になってきている
と思います。そうなると大学でも研究が少しずつ進み始め
実際にどのような支援が有効であるかを考えることが
できるようになってきます。そうするとテストで
問われるようになるという流れがあります。

臨床心理士指定大学院の問題では、心理学の問題として
震災関係のことが出る場合と、面接で問われる場合とが
あると思います。いずれにしても自分ならどうするかを
考えておく必要があるのは確かです。2月はともかく
次の9月入試はさらに出題される可能性が高まりますし、
テストのためだけではなく、今だからこそ支援が必要な
人に適切な支援が届くように援助をしていくことが
さらにこれから重要になってくるのだと思います。


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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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