新型コロナウイルス問題後の大学
責任者のチェックポイントとして次に挙げられるのは
半年前後の長期間にわたり、その人物と関わりたいと
思えるかどうかです。
まず人格が重要でしょう。ポイントは隠し事をせず
情報を公開しようとする意思があるかどうかです。
そしてウソをつかないことです。ウソつきは信用できません。
生徒が気になる情報の一つとして考えられるのは
合格実績があると思いますが、当塾では年度ごとに
各大学に何名合格したかを記載します。
当塾の場合、生徒とスタッフ側の結びつきが強いので、
ウソを書くとすぐにばれてしまいますので、当然ウソは
書けません。ホームページを見ると、一目瞭然なのですが、
合格実績を年度ごとに出しているところと出していないところが
あります。しかし、
「ホームページに出さねばならないという規定などない」
と強弁される可能性もありますので、出していないところについては
実際に行ってみて責任者にはっきり聞いてください。
責任者がウソをつくのはもちろん論外ですし、知らないと言うのも
論外です。プライバシーに関わることと言って逃げるのも論外です。
もちろん名前も顔も出さなければプライバシーに関わることはありません。
逆に名前も顔も出している予備校はたくさんあります。
いずれにしても上記論外のことを平気でできてしまう責任者とは
関わらない方が安全であることは言うまでもありません。
次にこういったウソをつく責任者は大学院に関する知識がない場合が
多くあります。何度か言ったことがあるのですが、大学院に行ったことが
ない人間が責任者を騙っているケースがあります。
そこで、予備校探しをする人は、必ず責任者の名前をフルネームで
聞いてください。できれば名刺をもらってください。
大学院修了者で学位があれば、この業界の人は大半は自分の名刺に
博士などの学位を書いているはずです。書いてなければまず怪しんで
ください。怪しいと思えば、責任者の学位と専門を聞いてください。
これだけで簡単にボロがでます。なんならその場で、CiNii
http://ci.nii.ac.jp/
でも開いて論文検索をすればその人物が本物か偽物かが簡単にわかります。
もちろん偽物は危険です。
さらにできれば、現役で研究を続けている人の方が望ましいことも
確かです。研究の世界は日進月歩ですので、すぐに古くなってしまいます。
だから20年前に論文を書いたきり、みたいな人はちょっとどうかなと思います。
やはり最新の動向について行っている人が妥当でしょう。
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