京都学園大学工学部設置構想に思う
大学院生になると、学部生との大きな違いに気づきます。
その最たるものは学会活動だと言えます。院生は研究者の卵
ですから学会活動は必須です。私の経験を言えば、
私は修士課程に入った当初は学会活動なんてものは
全く頭にありませんでした。まだ学部生の延長くらいに
考えていました。私が思うに、院生としてそれなりに
やっていけるかどうかは、この学会活動をどのように
こなすかにかかっています。
やはり学会活動に対する意識は高い方がいいと思います。
学会はその分野の情報センターであり、最新情報の
宝庫です。自分から積極的に関わることが必要です。
ところが、学校にもよりますが、このことについて
基本的に誰も何も教えてはくれません。院生は
自分の大学で開かれる学会の運営の手伝いを
する(させられる)うちに次第に学会の重要性に気づきます。
私の場合、決して学部生の時から学会的意識を
持っていたわけではないので、修士課程の時に
学会なるものを学べたことが良かったと思っています。
博士課程に入ると、自分もその場で発表ができる
ようになりたいと思うようになり、発表を重ねて
来ました。多分、現代の研究者としては、ごく
一般的なプロセスだと思います。
大学院に入ったら、是非学会を体験してみてください。
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