学会発表の重要性

井上博文

井上博文

テーマ:大学院に行くメリット

大学院生になると、学部生との大きな違いに気づきます。
その最たるものは学会活動だと言えます。院生は研究者の卵
ですから学会活動は必須です。私の経験を言えば、
私は修士課程に入った当初は学会活動なんてものは
全く頭にありませんでした。まだ学部生の延長くらいに
考えていました。私が思うに、院生としてそれなりに
やっていけるかどうかは、この学会活動をどのように
こなすかにかかっています。
やはり学会活動に対する意識は高い方がいいと思います。
学会はその分野の情報センターであり、最新情報の
宝庫です。自分から積極的に関わることが必要です。

ところが、学校にもよりますが、このことについて
基本的に誰も何も教えてはくれません。院生は
自分の大学で開かれる学会の運営の手伝いを
する(させられる)うちに次第に学会の重要性に気づきます。

私の場合、決して学部生の時から学会的意識を
持っていたわけではないので、修士課程の時に
学会なるものを学べたことが良かったと思っています。
博士課程に入ると、自分もその場で発表ができる
ようになりたいと思うようになり、発表を重ねて
来ました。多分、現代の研究者としては、ごく
一般的なプロセスだと思います。
大学院に入ったら、是非学会を体験してみてください。


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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

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