願書用の写真はどんなものでもいいですか?
以前にもお伝えしましたが、6月12日に梅花女子大学の
鶴田英也先生を京都コムニタスにお招きして、臨床心理士指定
大学院の入試説明会を開催します。梅花女子大学の特徴と
しましては、ケース数が多く、実習が豊富に積めるという
点と様々な専門分野の先生方がおられ、何でも学べるという
利点もあります。私は臨床心理士指定大学院について、
「良い大学院」を「指導が行き届いている大学院」と考えて
います。指定大学院に限りないことですが、正直なところ
指導教授が自分の学生何の研究をしているのかを知らない
といったところもあります。昔は色々な大学があって
よかったのかもしれません。しかし、今の時代、大学の
有り様も少しずつ変化してきています。大学もどのような
指導をして、どのような人材を作るのかを、当たり障りのない
言葉ではなく、学生が見て、納得できる言葉で伝えて
いかねばならないと思います。今の多くの大学生の率直な
考えは、「大学(大学院)を出ても就職がない」
ではないでしょうか?これにしっかり耳を傾け、その上で
この言葉や考え方のどこがどう違うのか、自分の大学に
来たら、その考え方がどう変化して、どれくらい魅力的な
人間になれるのか。学部や学科を増やすのもいいのですが、
箱もの営業の時代は去ったことを認識することが必要です。
その意味で今度の説明会に大変期待しています。
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