過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
ダイエットに関して健康情報番組や専門家がよく言うのは
食べすぎないように満腹感を得ることや
満腹中枢を刺激して食事の量を減らすことに言及しているように感じます。
確かに言ってることはわかりますし
理屈としては通じますが
摂食障害に関しては満腹であろうと関係なく
食べずにはいられないということです。
いくらお腹が満たされたところで食欲を抑えられるわけではないんですね。
お腹がいっぱいでも食べることをやめられないから苦しいのであって
そんな理性や理屈でコントロールできるなら
わざわざ専門家に言われなくても自ら実践しているはずです。
摂食障害は食べることをやめられないから苦しいんですね。
(その反対もありますが)
もちろん専門家もそのことはわかっていて
およそ一般的な事例で情報を公開しているとは思いますが
摂食障害ほどの症状に及ぶとそれこそ専門的に取り組まなければいかず
理屈や一般論としての食事コントロールしか言えないのでしょう。
理屈はわかっていても実際はやめられないだけに難しい問題だと思いますが
方法としては自分でコントロールしようとするのではなく
専門家のサポートを受けるなど誰かと一緒に取り組むことをオススメいたします。
(自分ではしようとしても出来ないということを理解しておく)
専門家の見解や対策としても
そう言っておくしか他に言いようがないというのはわかりますけど
もっと違った視点から情報を発信(提供)してみてはいかがでしょうか?
私自身もどうすれば良いのか悩ましいところですが。