年末、忘年会シーズンに忘年会をしてはいけない

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

皆さん年末の忘年会シーズンには忘年会をすると思いますが
実は忘年会シーズンに忘年会をするのは避けたほうが良いんですね。

ご存知のように忘年会は年末に行われます。
新年を迎えてしまっては新年会になってしまいます。

誰しも忘年会は忘年会シーズンにしたいものですから
まるでやらなければならないかのように年末に集中し
どこもお店(飲食店)が混雑するわけです。

年末には年越しの準備があり
帰省の予定も立てなければなりませんから
どこのお店の従業員も休みたいんですね。

つまりシフト調整が厳しくなり
慢性的に人手不足状態に陥るわけです。

さて、そんな人手不足状態の飲食店で
それこそ皆こぞって忘年会が集中するとどうなるでしょうか?

従業員不足で料理の提供が遅くなりますし
料理の質やサービス(接客対応など)の低下
そしてアルコール摂取の機会増加も加わって、トラブルの多発も考えられます。

お酒や即席の一品、そしてお水ですら
注文したは良いけどなかなか出てこない料理にイライラし
その上雑な味付けに盛り付けにも不満が募り
おまけに従業員の接客態度(サービス)も悪いとなれば
もはや話題は今年一年の回顧よりお店への文句ばかりになってしまうでしょう。

皆で盛り上がるどころか何の注文も出てこない無駄な時間を過ごすことになり
内容に見合わなくてもお会計だけはしっかり支払わなければならず
これでは何のために忘年会を開いたのかわかりませんよね?

つまり忘年会シーズンに忘年会を開催しても
ただバタバタしたりイライラするだけで
不平不満の後味の悪い印象だけが残ってしまうということです。

それでもシーズンに開催するから良いのであって
不満があっても我慢できるという方はそれで良いと思いますが
お店側の事情を鑑みた場合、どんな状況が待ち受けているのか想像がつきますし
それでお店や周りに迷惑をかけるようなトラブルを起こさないように気をつけて利用したいものですね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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