原発事故が起きた際の避難計画に対する矛盾点 ~人ではなく自分を見れば問題の矛盾にも気づく~
新型コロナウイルス(COVID-19)については先行きが見通せない中で
いつ収束するかわからない不安感と閉塞感から
メンタルへのストレスも大きいのではないでしょうか?
ロックダウンや雇用の問題など
生活基盤を揺るがすような事態であり、様々な面において心配も尽きないと思います。
そこで今回はコロナショックのような先行きが見通せない不安定な状況を
いかにストレスなく過ごすかについて
心理学の観点からお伝えさせていただきたいと思います。
まずは何と言っても生活リズムを整えることです。
いくら休業や休校による行動制限が生じたとしても
毎日規則正しい生活を心がけて同じリズムで過ごすことによって
体内リズムが整いますのでメンタルの状態も安定します。
ある日は違う過ごし方をして、またある日はさらに違う過ごし方をするというような生活をしていては
自分の意思で生活をしているというより状況に振り回されているような状態ですから
メンタルも不安定になってどうしてもストレスが溜まってしまうんですね。
ですからまずは生活リズムを崩さないように意識して過ごしましょう。
また、うつ状態への予防対策として体を動かすことも大切です。
家の中に閉じこもっていると体を動かす機会も減ってしまうと思いますが
ずっと座りっぱなしや立ちっぱなしなど同じ姿勢を続けないようにし
家事やストレッチをするなどアクティブに体を動かすようにしてください。
在宅勤務などで長時間座り続けるような場合は
定期的に腰を浮かせる動作を繰り返すだけでも十分効果があります。
座ったまま足を伸ばして両足を浮かせたり
近年注目されるようになった「貧乏ゆすり」も血流改善とイライラ解消効果がありますので
ぜひ意識して取り組んでみてください。
やはり何もせずただジッとしてるよりも
なるべく体を動かすようにすることで自然に気持ちも上向いてくるものです。
さらにはこの機会に生前整理に着手して、エンディングノートをまとめておくのも良いでしょう。
エンディングノートをまとめておくことで
もし自分の身に何か起こったとしてもご家族の安心材料になりますし
自分自身にとっても何かやり残したという後悔をしなくて済むかもしれません。
不安材料をできるだけ解消するためには
家族や友人とつながりを持つことによって孤独感や孤立の防止にもなりますし
遠方でなかなか直接会うことが難しいという状況でしたら
オンライン上でのコミュニケーションも同じように不安を軽減できるのでオススメです。
最後に不安な状況を乗り越える過ごし方としてお伝えしたいのは
ぜひクリエイティブな活動に取り組んでみてください。
今までやりたくても出来なかったことや学び直しなど、内容はどのようなことでも構いません。
何かを創り出すクリエイティブ活動に取り組むことは気持ちを前向きにしてくれますし
事態が収束してからのスタート(再出発)をする際にも好スタートを切ることが出来ます。
起こった事態を悲観してただ元に戻るまで何もせず待ち続けるのではなく
人と協力しながらでも積極的に行動して、自ら状況を変えていきたいものですね。
このような事態でも明るく活発な人を見て元気をもらいつつ、お互い元気を分け合っていきましょう。