マイベストプロ京都
  1. 「優しさ」はどこから生まれるのか? ~あなたやあの人が思う優しい人のイメージが覆る~
宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう) / 心理カウンセラー

京都カウンセリングラウンジ

コラム

「優しさ」はどこから生まれるのか? ~あなたやあの人が思う優しい人のイメージが覆る~

2020年1月24日

テーマ:心理学コラム・心理テクニック

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

ここで考えてみたいのは、「優しさ」って何なのでしょうか?

もちろん誰か相手に向けてされる行為(もしくは好意)ではありますが
違う見方をしてみると
それは自己利益のための行為であるとも言えなくはありません。

相手のためでもあり自分のためでもある。
これが優しさの前提であるとは思うのですが
この優しさの前提が崩れてどちらか一方に傾倒してしまった場合(その場合の優しさになると)
相手に向けた憎悪に変わってしまう可能性があります。

つまり優しさと憎しみは表裏一体といったところでしょうか。

相手のためでもあり自分のためでもあるという
両者のバランスが崩れ去ってしまった(つまり偏った)優しさというものも存在する。

ならば優しさとは何も好意的な(肯定的な)意味だけを持つのではなく
優しさという言葉の裏に隠された真意を捉えなければ
いわゆる「優しい人」のイメージに翻弄されることになってしまうんですね。

優しさとは一体どこから来るものなのか?

やはり相手のため?それとも自己利益のため?
その両方のバランスだといったほうが間違いではなさそうですが
だったらあなたは(あの人は)優しい人だなんて言われたとしても
素直に喜べない現実がそこにはあるわけです。

このように人の捉え方や考え方というのは皆一様ではなく
深い考察もあれば直感的に振る舞う人など多様性がありますので
自分の価値観やイメージだけで全ての物事を捉えてしまうことが(判断してしまうことが)
いかに危険であるかがおわかりいただけるかと思います。

優しさに振り回される人というのは
物事を自分本位に考えて客観的に捉えられないのかもしれません。

だからダメだということではなく
大事なのはまずその事実に、自分がそうであるということに気づくこと。
自分に疑いを持って学びに変えることなんですね。

ここまで見てきたように、これらのことから考えられるのは
他人(相手)の利益や利便を考えるということは
同じく自分の利益を考えるということなのかもしれません。

それが「優しさ」でもあるということ。

ではここで改めて考えてみたいのですが
皆様を取り巻く人間関係において
その「優しさ」って何なんでしょうか?

相手から感じる優しさ。
自分が思っている(相手に寄せる)優しさ。

それは誰のためを思っての優しさですか?

その両方のバランスが上手く取れているときに
相手にとっても自分にとっても理想的な優しさが見えてくるのかもしれませんね。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



コラムに対するご意見ご感想などお気軽にお聞かせください。
皆様から頂いたコメントやメッセージは励みになります。


公式ホームページ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

Share
関連するコラム

宮本章太郎プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
075-432-0901

 

ご予約、お問い合わせ、お気軽にお電話ください。お待ちしております。

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

宮本章太郎

京都カウンセリングラウンジ

担当宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

地図・アクセス

宮本章太郎のソーシャルメディア

twitter
Twitter
2020-02-21
rss
ブログ
2020-02-21
youtube
YouTube
2019-01-04
facebook
Facebook