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現代病とは情報量の多さが引き起こすのか? ~ネットと現代病の相関性~

スマホはもちろん、インターネットによる情報通信技術が発達したおかげで
人は自分で考える力が衰えてしまったように感じます。

常に情報に踊らされている状態だとでも言いましょうか。

自分では自分で考えて行動しているつもりですけど
本当は自分でよく考えて行動した結果ではなく
情報に踊らされて(流れに流されて)行動しているだけの無機質感を感じずにはいられません。

人の心はどこに行ってしまったのでしょうか?

AIAIと言われていますが
すでにAIに支配されていることにも自分では気づかないような状態なんですね。
もはやスマホやインターネット(その判断)がなければ生きていけません。

段々人は自分を客観的に観ることができなくなっている。

だからこそ何か問題が発生したとしても
自分に何が起こっているかもわからず上手く解決することが出来ませんし
本来はそう大したことではないような問題でも悩みを抱えてしまうんですね。

問題を客観視することが出来ず、自力で解決することができなくなっているからです。
何でも問題を深刻化してしまうのです。

戦中や戦後にはPTSDの問題が増加していきましたが
インターネットが普及してからはうつ病が普及するようになりました。

情報量の増加とともに人々は心を病むようになりましたが
これは何を意味しているのでしょうか?
情報が人の心を蝕んでしまうとでも言うのでしょうか?

もしそうだというなら
心の悩みや問題を抱える人にとって良薬になるのは
情報量を制限することなのかもしれません。

つまりスマホやインターネットから離れること(距離を置いてみること)なのかもしれませんね。

確かに田舎暮らしへの憧れから都市部から地方へ移住した方を見ても
都会の喧騒から離れて心穏やかに過ごされているように思います。
また、インターネット(情報量)とも上手く折り合いをつけて付き合われているようにも思います。
うつで病んでいるという人は聞きませんものね。

このように私たちは何が正しいといった情報の理屈で生きるよりも
自分の感覚を大切にして心で生きるのが理に適っているのかもしれません。

もし自分で心が病んでいるのかもと思われましたら
まずはカウンセリングルームという日常とは隔離された時間と空間の中で
ゆっくり心を休めに来てくださいね。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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