献血協力へ向けての新サービスの提案

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:統合心理学・応用心理学・社会問題(課題)

輸血用の血液が足りず、慢性的な血液不足から献血への協力が言われています。
血液は長期保存が出来ないので、日々常に新しい血液が必要なのです。
しかも現在は献血によってしか血液を確保する事は出来ません。
(iPS細胞による造血技術もまだ確立されていない)

それくらい貴重な血液ですが、皆さんの献血へのご理解とご協力によって成り立ってるんですね。
可能な方は可能な限り、ぜひご協力いただきたいと思います。

ところでいくら献血にご協力いただいても
毎日毎日同じ人から採血する事は出来ませんので
より多くの方に協力いただけるよう献血ルーム(団体)の方でも様々なサービスを提供しています。

血液検査やドリンクサービスなど既存のサービスはそのままに
新たなサービスも検討していかなければ、なかなか継続を呼びかけるのも大変ではないでしょうか?

そこで献血への新サービスとして、ゲーム感覚で参加出来るサービスを考えてみました。

スマホなどのアプリを利用して、献血中はゲーム感覚でキャラクターを成長させたり
献血に協力する度にキャラクターが成長していくようなシステムです。

といっても敵を倒したり強くなるようなゲームではなく
アバターなどの着せ替えや部屋の模様替えなど段々ゴージャスになっていくイメージで
実際に街のお店で使えるポイントを獲得出来る要素も加えるとなお良いですね。

もちろんモンスターを倒すようなキャラ成長システムも良いですが
継続してもらうにはあまり適しているとは言えないでしょう。

献血を継続していただくためには
他にも献血の終了時にガチャガチャのようなランダムでオマケがもらえるゲームも良いかもしれません。

先程のポイント獲得サービスを応用して
最低100ポイントからの獲得条件で、ランダムで大きなポイントを獲得出来るようにすると
次回からも継続して協力いただけるのではないでしょうか。

とにかく献血を継続してもらえるようなサービスの提供と
協力すればする程メリットが増えるようにしていけば、自動的に継続に繋がるかもしれません。

世間での各種サービス利用に関するシステムも、利益還元率がリピート率に繋がるのですから。
しかも自分の行いが人のためになり、さらに協力者である自分にもメリットがあるならなおさらでしょう。

献血は利益目的でするものではありませんが、例え利益目的になったとしても悪いように取るのではなく
社会貢献のために互いが良い思いをする(一挙両得する)ようなサービスの提供を考えたいものですね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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