過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
頻尿や尿もれ、過活動膀胱の対策のため
骨盤底筋を鍛えると良いと言われています。
骨盤底筋を鍛える方法は様々ありますが
骨盤底筋体操をメインに毎日続けていれば
過活動膀胱対策としては効果があると思うんですね。
しかしその方法の中で、排尿中にお尻の穴をキュッと締めて
意図的にオシッコを止める骨盤底筋の鍛え方があるそうです。
確かにこの方法でも骨盤底筋は鍛えられますし
筋肉を鍛える方法としては力を入れたり緩めたりする事で
何も負荷をかけないよりよっぽど筋トレ効果を得られるでしょう。
(これは何も骨盤底筋に限った話しではありません)
ただこの方法で私が懸念してるのが
グッと力を入れると心臓や血管に大きな負担がかかるため
血圧も上昇するのでやめた方が良いのではないかという事。
(なるべく避けた方が良い)
だからこそ息を止めずにと言われるんですが
(息を止めてしまうと更に大きな負荷がかかる)
たとえ息を止めてやらなくても
排尿という自然現象(行為)を無理に停止させるわけですから
やはり心臓や血管には大きな負担になります。
筋トレには効果があっても
それによって血圧が上昇してしまっては
他の病気や倒れてしまう危険性がありますから
排尿時にオシッコを止める方法は私はお勧めしません。
この方法じゃなくても他にいくらでも鍛え方はありますので
心臓や血管に負担のかからない別の方法で
骨盤底筋を鍛える事をお勧め致します。