やってはいけない骨盤底筋体操

宮本章太郎

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テーマ:健康・美容・ダイエット

頻尿や尿もれ、過活動膀胱の対策のため
骨盤底筋を鍛えると良いと言われています。

骨盤底筋を鍛える方法は様々ありますが
骨盤底筋体操をメインに毎日続けていれば
過活動膀胱対策としては効果があると思うんですね。

しかしその方法の中で、排尿中にお尻の穴をキュッと締めて
意図的にオシッコを止める骨盤底筋の鍛え方があるそうです。

確かにこの方法でも骨盤底筋は鍛えられますし
筋肉を鍛える方法としては力を入れたり緩めたりする事で
何も負荷をかけないよりよっぽど筋トレ効果を得られるでしょう。
(これは何も骨盤底筋に限った話しではありません)

ただこの方法で私が懸念してるのが
グッと力を入れると心臓や血管に大きな負担がかかるため
血圧も上昇するのでやめた方が良いのではないかという事。
(なるべく避けた方が良い)

だからこそ息を止めずにと言われるんですが
(息を止めてしまうと更に大きな負荷がかかる)
たとえ息を止めてやらなくても
排尿という自然現象(行為)を無理に停止させるわけですから
やはり心臓や血管には大きな負担になります。

筋トレには効果があっても
それによって血圧が上昇してしまっては
他の病気や倒れてしまう危険性がありますから
排尿時にオシッコを止める方法は私はお勧めしません。

この方法じゃなくても他にいくらでも鍛え方はありますので
心臓や血管に負担のかからない別の方法で
骨盤底筋を鍛える事をお勧め致します。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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