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コラム
十人十色の心理カウンセラー ~成功を求める商業タイプと、心理学を追究する研究者タイプ~
2016年9月2日
私はどちらかと言うと研究者タイプの心理カウンセラーですから
悩める人にビジネス的に心理カウンセリングを提供するような、商業カウンセリングはしない。
というより出来ません。
もちろん運営においてはビジネスの要素は必須なのですが
営業をメインに活動するのは性に合わないというのもありますし
私は営業をしたいのではなく、心理カウンセリングをしたいのです。
運営の面とは違って、心理カウンセリングそのものが商業的であってはならないと思います。
(営業活動の一環になってはならない)
それより私が懸念してるのが、商業的に走ってしまうと肝心の心理学が疎かになるという面です。
人の心理を追究して心理カウンセリングに活かせるよう研究しなければいけないのに
(クライエント様を研究対象にするような意味ではなく)
商業的にカウンセリングを行ってしまうと、どうしても心理学の研究にまで手が回らなくなるからです。
私が不器用だからというのもありますが、人には得手不得手というものがあります。
何でもいっぺんに器用にこなせる程、人は器用には出来てないのです。
(一つ一つ効率良く処理しているのが、マルチタスクで動いてるように見えるだけ)
ですからコラムの内容でも何でも、どうしても理屈っぽくなってしまうのが私の性分です。
特に悪気があるのでもイヤミで言ってるのでもありません。
商業カウンセラーのように、クライエント様に対して大らかに接していれば良いんでしょうけど
私はどうしても人の心理を追究してしまい、問題の核心に迫ろうとしてるからか
もしかしたら厳しい印象を与えてるのかもしれません。
でも実際の心理カウンセリングでは来談者中心療法の傾聴がメインですので
大らかにお話をお聴きしてると思いますよ?
ほんとに聴いてるのか?と思うほど、ボケーっとした印象を受けるかもしれません。(というのは冗談ですが)
私が研究に打ち込むのはカウンセリング以外の時だけ。
カウンセリングはカウンセリングで集中して取り組んでますので
どうぞご心配なさらずにご利用くださいませ。
私の心理学の知識を大いに活用して、クライエント様のより良き人生のために貢献してまいります。
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