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コラム

心理学を応用した店舗経営学 ~来店がないから暇なのではなく、暇そうにしてるから来店がない~

2015年9月3日

テーマ:仕事・生活・ビジネス

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

業種や立地(観光地かどうかなど)、条件や人によっても様々ですが
どこかお店に入ろうと思っても、人は待ち構えられてるとなかなか入りにくいんですね。

だから従業員が店内でボーっと立ち尽くしてるようなお店はそれだけで威圧感を与えてしまい
お客様が入りにくい状況をわざわざ作ってしまってるのです。

ですから例えお客様の来店がなく暇でやる事がないようでも
掃除でも何でもいいですから小忙しくしてる方が活気があって明るい印象を与えますし
お客様の来店にも繋がります。

ただしせかせかしてわざとらしく忙しいのをアピールするのは逆効果です。
忙し過ぎると今度は逆に遠慮させてしまいます。

お客様が来ないからと来店があるまで何もしないのは、自ら来店を拒んでるようなものです。
待ってましたと待ち構えてるのではなく、常に何らかの業務に取り組むようにし
何もしてない時間を極力なくすようにしてみてください。

経営者の方はもちろん心がける必要がありますが
従業員の方も空いた時間があれば例え必要がなくても商品チェックや整理整頓などの業務に携わるようにし
ご迷惑でなければ先輩の方に教えてもらうなど、サービスやお店について勉強するのもいいですね。

このように積極的に何かに取り組んでるような環境は
お店にとってはお客様の来店に繋がるでしょうし、従業員にとっても職場の人に評価され
どこにいっても通用するような、周りから認められる人材となるでしょう。

活気溢れる職場、活気溢れる店舗、活気溢れる人間関係は価値を生み出し(必要とされる)
誰か1人がではなく周りも一緒に巻き込んで、人生が明るくて充実したものに変わります。

活気と言ってもスポ根魂のように熱血する事ではなく
それぞれがバラバラに頑張っても活気には繋がりません。
むしろ独り善がりだったり情熱の押し付けはプレッシャーにしかならないので気をつけてください。

お店を経営されてる方はこの事を踏まえた上で、気持ちを新たに取り組んでみてはいかがでしょうか。

従業員の方は立身出世ではないですが
自分自身に付加価値を生み出して周りから必要とされる人間に成長し、自ら人生を好転していきましょう。

当ルームの心理カウンセリングは心の悩みだけでなく
生き方や人生そのものについて全てをカバーする“学び”を主体とした心理療法ですので
特別悩みや問題を抱えてなくても、どなた様でもお気軽にご利用くださいませ。

認知療法で今までの常識や物事の認識を変えれば、より人生が充実したものに変わっていきますよ。


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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