人はなぜそんなに他人の事が気になるのか? ~芯のある人が持っている、強さの秘密~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

私は人のいい加減な態度には負けません。
私が負けるのは、自分のいい加減さ。
つまり自分がいい加減な時に、自分に負けるんです。

ですから人から何を言われても
自分さえいい加減じゃなければ人には屈しません。

皆さん人の事ばかり気にして気にして
人の何がそんなに気になるんでしょうか?

人の事より先ず自分。

自分の事もままならないのに
人の事なんて気にしてるからしんどいんですね。
だからどっち付かずで中途半端になるから
態度もいい加減になってしまうんです。

そんないい加減な人からいい加減な事を何か言われても
自分というものがしっかりある人は負けません。
唯一負けるのは自分のいい加減さにだけ。

ではどうしたら自分が強くいられるのかというと
自分に対して責任を持つ事なんですね。

私は自分の言動に対して責任を持ってますし
人から何を言われようがどう思われようが
何か失敗してもいくら嫌われても
自分の行動に対して全部自分で責任を持って対応する気でいます。

だから自分が強くいられるのです。
(強いというよりポジティブシンキング)

責任を放棄して自分自身に屈したら
何もかも全部人のせいにし始める。
そしたら人の事が気になって気になって
あれもこれも人のせいにしようとしてしんどくなる。

確かに自分に責任を持つなんて、それはそれでしんどいですが
人のせいにしてしんどくなるのとは気持ちの上で違います。

そして責任とは、何かこうしなければならない義務とは違います。
義務と責任は違う。
ここを勘違いしてはなりません。

自分に責任がないから人に負けるんであって
自分に責任があれば人に屈しない。
何事に対しても、全部自分で責任を持ってるから
いい加減な態度で人に何か言われても、他人に振り回されないのです。

その代わり人の責任までよう持ちませんよ。
自分の責任だけで精一杯です。
人の事なんて気にしてられる余裕なんてありません。

だからこそ他人に振り回されないんじゃないでしょうか?

弱い人間ほど他人に頼って責任を持たないから
それで他人に振り回されていつもしんどいんです。

私は自分が強いだとか、誰が弱くて強い人はどうのと言ってるのではなく
自分を強く持ちたければ自分に責任を持つ事。
自分の責任と向き合う覚悟と勇気。

これだけで人は強くなれます。

自分に責任を持つ事で他人に振り回されなくなりますし
人の事をいちいち気にしてしんどくなる事もなくなるのです。

とはいえ、なかなかそう出来ないのから苦しいのですが
ただその責任から逃げてるだけなのかどうか
それだけの違いでも、心の強さは変わって来ます。


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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