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コラム

うつ病の改善方法と最大の課題

2014年11月4日

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: うつ病 特徴うつ病 対策

状態にもよるので一概には言えませんが
正直うつ病を改善するのにお薬も休養も要りません。
むしろ悪化するだけで不必要です。(特に初期状態の軽度の場合)

なぜならうつ病は病気ではなく、一つの仕組みだからです。

誤解を生まないためにも内容や言葉をそのまま鵜呑みにするのは避けて頂きたいのですが
うつ病改善のための一考にして頂ければ幸いです。

うつ病ならずとも、病気になる事自体が一つの仕組みなわけですが
病気でしたらやはり治療をして治すものとの認識が強く
お薬を処方したり手術をして症状の改善・治療に努めます。

しかしうつ病は病気ではなく仕組みだとしたら
その仕組みを変えてやれば症状は改善出来るわけですね。

ではうつ病になる仕組みとはどのようなものでしょうか?

これはもう脳科学やいろんな分野の研究からも、大部分は既に解明されてますので
ここで改めて一から説明する必要はないと思います。

ですのでここからは具体的なうつ病の改善方法を挙げていきますが
とにかく太陽のもとに出、太陽の光を浴び、太陽のもとで活動する。
当事者が活き活きと活動し、活躍出来るような環境と居場所を作る。

簡単に言うとたったこれだけです。
今更言われなくても誰でもわかってますよね。

しかし誰でもわかってるそんな事を、誰もやらないのです。
だからうつ病の改善に繋がらない。
それだけの事なんです。

だから私はお薬も休養も要らないと言ってるわけで
症状の緩和には、やはりこれらの方法も有効で必要な事だと思います。
(なぜ要らないのかの詳しい説明はここでは省きます)

いずれにしても時間はかかりますが
これらの事を地道に続けていけば症状は改善されるでしょう。

ですがここで一番大きな問題なのが、そこに至るまでなんですよね。

方法は簡単でも、わかってても誰もしない(出来ない)ように
それを実践するに至るまでが一番困難なのです。
言い方を変えれば、それを実践出来ないからいつまでも状況が変わらないわけです。

これはうつ病だけに限らず、多くの問題に共通して言える事ですが
この実践に至るまでのメンタルサポートや、より具体的な改善方法について
京都カウンセリングラウンジはこれからも取り組み続けていきます。


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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