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コラム

悪しき習慣から脱却する方法 ~慣れるための工夫をする~

2013年10月22日

テーマ:健康・美容・ダイエット

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

人は慣れたら、その状況でやり繰りしようとする心理が働きます。
ですから今の習慣から脱却して、新たな習慣に身を置きたかったら
まずは状況に慣れてしまう事が必要です。

食事であれば、何でも小鉢に入れて食べるようにすれば
必然的に食事の絶対量が抑えられますから
1回の食事で食べ過ぎるのを抑えられます。

最初は物足りなくて我慢出来ないかもしれませんが
まずはそういう状況に慣れてしまうんですね。
いきなり量を大幅に減らすのではなく
徐々に少なくしていくのです。

そして間食も、意識してしないようにしていきます。

今まで本能の赴くままに食べて来た方は
ちょっとでもお腹が減ったら食べる事が当たり前になってます。

しかしよく考えてみると、少々お腹が減ったからといって
それで死ぬわけではありません。
1日何も食べなかったところで、そう簡単に人は死にませんよ。
そもそも本当にお腹が減ってるのかといえば
それ程減ってない事に気づくかもしれません。

そう考えると、別にお腹が減ったままでも
1日3食ならその3食で、十分過ごせるのです。

今までは食べずにいられなかったから、食べるのが当たり前だったから
そんな状況に慣れてしまって食べてただけなんですね。

いや、別に食べなくても大丈夫だと
意識的に本質を理解するようにしていけば
段々食べなくてもいい状況に慣れますし
それが当たり前になってしまえば
何をあんな必死に食べてたんだろうかと、不思議に感じるでしょう。

何でも楽して、こうなったら良いなぁ、ああなったら良いなぁでは
いつまでもその理想は叶わないんですね。
意識と、ある程度の覚悟を持って取り組んでこそ
ようやく理想の自分に近づけるのです。

まず慣れてしまう事。
慣れるという状況に持っていく努力をする事。

今は苦しくても、“慣れ”てしまったら苦痛も苦痛じゃなくなるのです。



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この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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