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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

ココロとは何なの?1

2020年7月1日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: プラス思考 トレーニング人材育成 研修コーチング やり方

今回は理解しているようでよく解らない「ココロが弱い、強い」って、いったいどういうことなのかをお話しようと思います。

「ココロが弱っている」から今は人と会いたくないというのはよく聞きます。私も年に数回、人に会いたくたい日があります。これはココロがどうなっているのでしょう。

ココロが弱わるのは何故なのか?

先日、「顕在意識と潜在意識」を氷山に例えてお話しました。

氷山

海上に出ているのが顕在意識で海中に沈んでいるのが潜在意識という話でした。私たちが「ココロ」と言っているのは、顕在意識であったり潜在意識であったり、その時の状態によって変わりますよね。

潜在意識は無意識とも言われるように、自分で意識することができませんが、確実に解っているのは、私たちは潜在意識に刷り込まれている情報によって、考え方や行動が変わります。

潜在意識の倉庫に情報を刷り込むには言葉の繰り返し(暗示)が効率的だと言われています。つまり、幼い頃から親に何度となく言われた言動が、概念の価値基準や固定観念を作ります。いわゆるこれが性格、個性になります。

出来事や刺激(A)×潜在意識の情報(B)=思考・感情→行動(C)

これをABC理論と言います。認知行動療法は(B)を変えるトレーニングをしています。

潜在意識にネガティブな情報があると、思考や行動が消極的になったりネガティブに考えるようになる。


幼い頃に母親から「しっかりしているね」と言われ続けた子どもは、無邪気、誠実、前向き、安心、朗らか、希望、優しい、やる気などの感情が自然で出てくるマインドセットになります。

一方、「あんた、何をやってもダメね」と言われて続けている子どもは、消極的、悲観的、劣等感、自己肯定感や自己重要感が低い、人間関係が苦手になるかもしれませんね。





終わりに・・・

記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。



ありがちなことですが、せっかく学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。





今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」「」で相談して下さい。



あなたにも気付きがありますように




下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「if-thenプランニングで習慣化」
現在ある習慣に結びつけるトレーニング




【小さな実践】
自分が習慣になっているものを引き出し、それらの習慣がどのようにして習慣になったのかをそれぞれに書き出してみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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