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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

新型コロナウィルスで観えたモノ

2020年3月28日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 介護予防 プログラムアレルギー対策ハーブ 効能

今、新型コロナウィルスの影響で街に出ても人が少ないから、なんか自分だけが取り残された感覚で寂しくなります。あれほど人が多い時はウンザリしていたのにね(笑)

WHOが適切なマスクの使い方を発表していますが・・

せきやクシャミなどの症状がない人は、予防目的で公共の場でマスクを着用する必要がないとし、なんらかの症状がある人は飛沫感染を防ぐ効果があるとして、着用が必要とのこと。

マスク女性

そう言えば、少し前まで店頭に立つ店員さんがマスクをするしないで問題になっていた時期がありますが、今は至近距離で接客する人のほとんどがマスクをしています。

店側の立場でいうと店員がマスクをして接客するのは、お客様に失礼にあたるとして最初はマスクをさせないところが多かったようです。

マスクを着用すると「お客様に失礼」という店側の根っこにはどんな気持ちがあったのでしょうね。

マスクは「おもてなしの心として無礼」或いは「お客様からの感染を恐れているようにお客様に思われたくない」というような理由を上げている店のオーナーさんもおりました。その気持、すごく分かります。

今は新たな情報が入ったのか「接客する際には必ずマスク着用」に変わっています。これはコロナに感染していても自覚症状がない人がいることが分かってきたのと、集団感染が目立ってきたのが理由でしょうか。

自覚症状がないだけで誰が感染していてもおかしくないということ。専門家ではないので、そのへんの議論は置いておいて、社会通念上、マスクにどのような効果があるのかを個人的に検証してみました。

実感したのは2点。ひとつは喉の保湿効果。2つ目、私はこの時期、花粉症なのでクシャミや鼻水が止まりません。電車に乗った際、もしクシャミが出ても、手とマスクで少しは飛散防止になるという点。

マスクは他者からの感染を防ぐというより、他者に対して自分からの飛沫感染を抑えると考えると、不特定多数の接客業の方がマスクをするのは、常識的な配慮として受け取れますよね。


物事は「視点」や「視座」を変えることで、観えてくる景色が変わります。自分の周りの小さな範囲でもタイムリーで視点や視座を変えながらできることをしたいものです。



あなたにも気付きがありますように


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「1ミリでも背中を押されると慣性の法則ではじめの一歩が出る」
視座を変えるということ


 

【小さな実践】
ひとつの物事を「視点」「視野」「視座」を変えて観るトレーニングをしておく


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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