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コラム
怒りを学びに変える方法
2019年7月30日 公開 / 2020年10月25日更新
枝が伸びて閃く
脳科学では、脳が成長する状態を「枝が伸びる」というそうです。枝とは脳の神経細胞を繋ぐネットワークのことです。マインドマップの放射線状に伸びるブランチも枝という表現をつかいますね。
○○の記憶がすでにあるところへ、△△の新たな記憶を入れると、双方に関連性があれば○○+△△が結びつき、新しいアイデアが閃いたり、記憶したことを思い出す時のキーワードになります。
神経細胞同士が繋がり「枝が伸びる」ことで脳が成長します。脳の成長は年齢に関係なく枝を伸ばし続けることでパフォーマンスが上がり、認知症予防にもなります。
怒りは学びのチャンス
あなたの怒りポイントを知ることで学びのチャンスになります。学び?と思うかもしれませんが、イライラや怒りというのは脳が、出来事に対処できないときにスイッチが入ります。対処できないことが大きいほど怒りも大きくなります。
大きな怒りの時に、「自分の目的意識に基き、何故怒りになったか・・・ どうしてほしかったのか・・・」などと感情を深掘りする習慣を身につけると、怒ることが学びに変わります。
そのようなチャンスに気づけず、いつまでも同じパターンでイライラしたり怒ったりしている人は、脳の成長はありません。強い怒りを感じた時ほど、あなたにとってその怒りは切実であり、根っこに気づけた際には、その対処法を学べるはずです。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「マンダラチャートとマインドマップの使い方」
目的達成法とマインドマップ
◇「怒りは脳のパフォーマンスを下げ寿命を縮める」
怒りは子どもの成長を妨げる
【小さな実践】
怒りに対して目的意識を持って、自分にとって有意義な思考や行動に変換する意識を持つ
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