マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

良質の睡眠が取れなくなる3つの要因

2019年9月14日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

パートナーが、7~8時間の睡眠をとっても眠いと言うので、どんなところに要因があるのか検証してみました。

睡眠中

睡眠障害には様々な要因がありますが、基本的には睡眠の質が悪いのかもしれません。睡眠の質が悪くなる要因として考えられるのが以下の3つです。


◇成長ホルモンがうまく分泌できていない

成長ホルモンは、就寝前の約2時間に大量に分泌されるが、就寝前に食べると血糖値が高くなり泌量が減少する


◇メラトニンの分泌量が少ない

メラトニンは、夜のホルモンとか細胞修復ホルモンとも呼ばれ、夜に大量に分泌されるが、周囲が明るいと分泌量が減少するので部屋を真っ暗にして寝たり、就寝前にはテレビやスマホを観ない


◇交感神経が働いている状態で就寝している

私たちの身体には、24時間働いている自立神経があり、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)がある

交感神経が働いている状態で寝ると睡眠の質が悪くなるので、副交感神経に切り替えて就寝しましょう。

交感神経から副交感神経への切り替えスイッチは、就寝1時間前に、音楽を聴いたり、アロマをたきながらカモミールティーを飲んでリラックスタイムをとることです。


まとめとして

・就寝前に血糖値が上がるものを食べない
・就寝前にテレビやスマホを観ない
・部屋を真っ暗にして就寝する
・交感神経から副交感神経へ切り替えて就寝する


参考になれば幸いです。




下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「自立神経のバランスが崩れると身体が暴走する」
自立神経の働きを高めるにはアクセルとブレーキのバランス

「強い味方になる幸せホルモンを出す方法」
オキシトシンを出すには



【小さな実践】
就寝前の1時間は、音楽、ペットと遊ぶ、アロマ、カモミールティーなどでリラックスタイムにして交感神経をクールダウンさせる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のビジネス
  4. 京都の人材育成・社員研修
  5. 小橋広市
  6. コラム一覧
  7. 良質の睡眠が取れなくなる3つの要因

© My Best Pro