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コラム
思考パターンは小さく変える
2019年9月11日 公開 / 2020年10月25日更新
よくポジティブ思考になりましょうと言われますが、実際、言うほど簡単ではありません。何かの出来事に対して思考が働くと思っているかもしれませんが、実は出来事と思考の間に◯◯があります。
◯◯とは無意識的な「反応」です。簡単に言うと下記のような流れになります。
「出来事」→「反応(感情)」→「思考」
例えば、立ち話が長い近所の奥さんと出会うと「話したくない」と反応したとしたら、思考は「今忙しいという口実を探そう」となります。
つまり、あなたの脳に「嫌な相手と話したくない」というようにプログラミングされているので、場所が変わっても話したくない相手だったら脳は同じ反応をします。
この思考パターンを変えるのは、前にお伝えした「NLP」が役立ってくれます。この思考パターンを変えるには、新しい思考パターンを上書きすれば良いのです。
どういうことかというと、「イラっ!」「息苦しい」「嫌悪」このような反応が出たとしたら、その直後に「今反応が出たね」と意図的に自分に言い聞かせ、同じ思考パターンに移る前に中断させます。
大切なのは、中断した時に下記のように脳を納得させる思考を挟みます。
・「イラっ!」っとした顔で対応するのは相手に失礼
・「息苦しい」深呼吸をしてみようか
・「嫌悪」この場だけだから大人になろう
このように他人目線で捉えます。この思考を挟んだ後に「長居をする人への対応」を改めて再解釈してみる。「こうして話しに来てくれるのは自分に好意を持ってくれているからで、それには感謝の気持ちで対応しよう」
「でも長話には付き合いたくない」という気持ちも理解できますので、長話を中断するのは「そろそろ◯◯へ行くので」「◯時に電話しなければいけないので」とか、何とでも言えます。
もちろん、出来事が起きている最中には、このようなトレーニングは不可能ですから、落ち着いてから、出来事を振り返ってノートに書き出し、少しずつ実践できるようになればOKです。
参考になれば幸いです。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「NLPは人間関係の悩みを消す」
脳のプログラミングを書き換える
◇「自分自身を俯瞰して客観視するトレーニング」
NLPのディソシエイト(物事を客観的に見ている状態)とは
◇「自分自身は何者?」
インナーゲームとNLP
【小さな実践】
ネガティブ思考パターンをノートに書き出し、その時の反応(感情)を具体的に書き出す。その反応を客観視して再解釈してみる
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